からだのコンディショニング2012.05.03 | はぴねすどあーず ~ココからスッキリ!~

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「頭のクリーニング屋」
として日々の想い、感じたこと、勉強したことを書いていきます。

こんばんは^^
皆さんGWどの様に過ごしていますか?

今日は少し久々に仕事場以外での
からだのコンディショニングを行ってきました。

まさしくこの活動を増やしていくべきものですからね^^


今日の方は23歳男性です
左の背中(肩甲骨より下)の辺りが痛いとのことでした。

からだの調子を診ていくと
確かに体幹の左に調子の悪さが出ていました。

今回は、腰を揺らして背骨の動きにくいところにアプローチをしていってみました。

骨盤がそんなに動きにくいわけではなかったのですが、
背骨で腰の辺りや肩甲骨の辺りで動きにくい背骨がいくつかいました。

腰の方から背骨を少しずつ動きやすくしていきました。
動きにくいところを動かそうとすると結構痛いものです。

内臓が緊張したりするとその緊張が神経を通って背骨のあたりの筋肉も緊張させたり
背骨付近を敏感にして痛みを出しやすくするんです


徐々に動きが出てくるとそこの痛みが消えていきます。

腰から段々上に行き、首のところまで背骨に動きをつけることができました。

しかし、主訴の痛みがまだ取れません。

どうやら筋肉の緊張が取れていないようでした。
そこで、痛みの原因を出しているであろう肩甲骨の内側の筋肉に直接ストレッチをしました。

すると主訴の痛みは軽減しました。
さらに、背中もすっきりしたようです。

感想は「リラックスできたよ。普段、いかに背中に力が入っていたか分かったよ。」
とのことでした。

今回の質問
「からだの調子が悪いところはどこですか?」


施術は自分が意識して行うと
それだけで気付く点もいっぱいあるんですね。

ここからは自分へのフィードバック
・手首の背屈角度にもう少し気をつけて立つ位置を遠めにする
・脊柱のレベルと内臓をすぐに関連付ける
・腹臥位での骨盤揺らした際の、脊柱のモーションをもう少し見る経験を増やす
・軟部組織への母指でのストレッチをもう少し研究する