中央アジアに位置するキルギス共和国では
「アラ・カチュー」
と呼ばれる
誘拐結婚という風習があります。
これは、女性を無理やり自宅に
連れて行き家族総出て説得して結婚をさせる、
といったものです。
対象となる女性は17歳から25歳の女性。
男性の自宅に連れてこられた女性は
白いスカーフを被せられることで
結婚を合意したこととされます。
必死に抵抗しても複数で押さえつけて
スカーフをかぶせてしまいます。
続きは動画で・・・
ちなみに、この誘拐婚をドキュメンタリー形式で
追っていた林典子さんというかたがいます。
林さんのブログを拝見すると、
目の前で結婚目的で誘拐されていく女性を守ったりしています。
それを全て写真に納めています。
また、このような結婚をした女性は数年後にどうなっているのか、
幸せなのか、もインタビューしています。
不思議なことに、「幸せ」と答える女性もいるんですね。
純粋な幸せというよりは、あきらめた中での幸せという
感じがして、「よかった」とはなかなか思えないかなと。。
日本では男女平等だとかセクハラだとかという言葉が
当たり前になっていますが、日本を出るとそんな世界は
そうそうないことに気づくのでしょうね。