初夏のある日、木陰でのんびり座っていたら、突然、耳元で「ブォーーン」と大きな羽音が。
「ぎゃあ〜!!」
もしやスズメバチ!? と慌てて立ち上がろうとした瞬間、足元にピタッと何かが着地しました。
おそるおそる覗き込んでみると――その正体は「玉虫」。
よく見ると、七色に光り輝く派手で美しいフォルム。思わず見惚れてしまうほどでした。
玉虫は古代から装飾品などに使われてきたそうで、昔の人の知恵に感心します。
今でも残っているものがあるほど、丈夫な素材なんですね。
ちなみに、この鮮やかな色には威嚇効果があり、鳥などの天敵から狙われにくいのだとか。
たしかに……もし自分が“七色に光る食べ物”だったら、食べる気にはならないかもしれませんね。
