Hotspringer|気ままな温泉巡り日記 -26ページ目

Hotspringer|気ままな温泉巡り日記

各地の名湯を巡る “hotspringer(温泉巡りびと)” が温泉と旅を中心に、寄り道多め・独り言多め?で綴る気ままな記録です。

金木町には「笹餅ばあちゃん」と呼ばれ、地元で親しまれてきた方がいます。

 

驚くのは、笹餅作りを始めたのがご高齢になってからだということ。

 

笹の採取から、餅を包む笹の準備、そして梱包まで、すべてお一人で続けてこられたそうです。

 

その丁寧な仕事ぶりが評判を呼び、やがて全国に広まり、NHK番組でも紹介されたほど。

 

「すぐ売り切れる」と聞いていたので半ばあきらめていたのですが、直売所でなんと“最後のひとパック”に出会えました。

 

これはもう運命。

 

パックには笹もちが2つ。値段はひとパックで250円でした。

 

 

蓋を開けた瞬間に、ふわっと笹の香ばしい香りが広がります。

 

笹をそっと剥くと、中から現れるのは小豆色のお餅。

 

 

ひと口食べると、甘さは控えめで、もちの風味と笹の香りが見事に調和していて…気がつけば2つともぺろりと完食していました。

 

笹餅ばあちゃんはすでに現役を引退されたと伺っていますが、この味がこれからも金木町の“郷土の味”として受け継がれていくことを願っています。