やっぱりね、そりゃあセンスありますよ、大野さんは。

 

 

 

2015年9月5日しやがれ 鉄拳さん

 

 

 

鉄拳さんに教わって、パラパラ漫画に挑戦。

メンバー「そこだけ教えられてできたらたいしたもんだよ、われわれ。」

でも、みんなできるからたいしたもんだよね。

 

 

 

大野さんは、あえてシンプルな画風でバク転のストーリー。

跳んだ瞬間のラインがきれい。

本人と同じようにね。

 

 

 

シンプルでありつつ、跳ぶ動きの大きさが光り、

影が奥行きを感じさせる。

 

 

 

大野さんの作品披露の後、満面の笑みで拍手する鉄拳さん。

鉄拳「あーっはっはっは。」

本当にうれしそう。

 

 

 

鉄拳「いや!素晴らしかったです!

    あのー、影が、やっぱよかったですね。

    跳んだ瞬間に影もちょっと空中に浮いてるっていうか、跳んでる感が出てた。」

 

 

 

早くも優勝者を大野さんに決めたらしい鉄拳さん。

メンバーにどつかれながらも、進行役アナウンサーに向かって、

鉄拳「大野さん…大野さん…」

 

 

 

優勝者発表。

鉄拳「優勝者は、大野さんです!」

奇をてらわず大野さんを選ぶ鉄拳さんに幸あれ。

 

 

 

鉄拳「動きがやっぱ一番大きかったのでよかったですね。」

パラパラ漫画の肝は動き。

 

 

 

大野さんって、ものごとの核をつかむのがうまい。

大野さんの優れた知性と洞察力と共感力の賜物。

 

 

 

そしてつかんだものを表現できる能力の高さね。

さらに、今回で言うと「影」のような新しさをも添えてくるのが大野さん。

 

 

 

それに鉄拳さんの作品特有の、「優しさと哀しみ」へのリスペクトも感じた。

芸術って、心にじんわりくる。

 

 

 

メンバー「あくまでセンスで見てほしかった。」

鉄拳「センスもやっぱありますよ。」

あるに決まってる。ただならぬセンスがね。