選んでいる大野さんを見るのは楽しい。
帽子づくりの過程が勉強になる。
2015年しやがれ 8月29日(チロリアンハット)
メンバーへの誕プレ企画の一環で、帽子作り。
工房兼店舗「アトリエアキコ」に向かう大野さん。
シンプルな衣装にエプロンがよく似合う。大人の魅力。
腰辺りのラインがスッとしてきれい。
大野「かぶってほしいからなあ、ほんとに。」
ふざけずちゃんと作りたい大野さん。
まず型を選ぶ。
大野「いや、こっちかなあ。」
夥しい種類の中から大野さんが選んだのはチロリアン風の型。いい感じ。
次に生地を選ぶ。
あらかじめベル型に加工されたフェルト生地。
メンバーカラーの紫も手にとるが、紺色を選ぶ大野さん。
大野「ああでも、こういう色のイメージもある、なんか。」
決まりきった色よりも、似合うこと重視で選ぶ。大野さんらしい。
加工していく過程は、
大野さんの美しい指先パラダイス。
大野さんの美しい手で、美しい帽子が作られていく。
まず生地に霧吹きをかける。
大野「濡らしちゃっていいんだって思っちゃうな。」
ね。びっくり。
湿らせて、蒸して、手で引っ張って伸ばす。
生地が薄くなり過ぎないように、素手で感覚を確かめながら伸ばす。
大野さんはとっても上手。そして作業中でも手がエレガント。
いよいよ型にかぶせて、スチームしながら画鋲でとめていく。
これが普通の画鋲でびっくり。画鋲大活躍。
そして熱い。
こめかみに汗をにじませながら、がんばる大野さん。
先生「きれいにできた。」
さすが大野さん。
乾燥させて型から外して、つばの端を縫う。
リボン選び。予定ではやっぱり紫だったけど、やっぱり変更。
あくまでも似合うもの優先で選んだのは、オレンジのマルチカラー。
素敵。そして完成。
スタジオにて、誕生日のメンバーにプレゼント。
メンバー「めっちゃかわいいじゃん。」
喜んでくれた。
贈ったメンバーにすごく似合う。
大野「うわあ!」
かぶってくれたときの、大野さんのうれしそうな顔といったら、
本当に純粋でかわいい。
大野さんの優しい人柄が顔に出てる。
メンバー「すげえ、超うれしい、ほんと。ありがとう。大切にします。」
やっぱり、喜んでくれたらうれしいね。