2015年でこの忙しさなら、
2016年の大野さんはどれだけ忙しかったんだろう。
また2015年は個展関連以外テレビ的にわからなくても、
音楽面の仕事や先を見据えていろいろ考えたり準備したりすることが、
たくさんあったんだろうと思っている。
2015年しやがれ 8月16日(ドラム缶で風呂作り/自分で全部やる大野さん)
山梨県のキャンプ場。
地方ロケな上に、次の日の朝も早くから仕事の大野さん。
大野「ちゃんと終わります?時間内に。」
最近、時間に余裕のないスケジュールが多いらしい。
大野「最近ね僕、休みないんですよ。」
休みがないとは非人道的。
人よりお金をもらっているからいいという話ではない。
坂本昌行さんとドラム缶で風呂作り。
まず、ドラム缶の底を抜く。
この抜き方が結構きつい。
ハガネという道具をハンマーで叩き続ける。
ナレ「重いハンマーをひたすら振る重労働。」
きつくて地味な作業をがんばる大野さんと坂本さん。
坂本「あとお二人にやっていただいて、残りこれぐらいでタッチしませんか?」
スタッフ「そういったこと一切、やっておりませんで。」
大野「そうそう。確かに。」
そうかあ。大野さんが全部やってるんだ。いつも。
大野「ええ、これが、早送りされる。」
はい。今日も早送りされてます。
手の痛さに苦しむ坂本さん。たいへんそう。
大野「こんなんばっかっすよ、次の日使いもんになんないんっすよ。」
無茶させられてる大野さん。
無茶な仕事してるんだよ、大野さんは。
テレビで無茶して、
それでもあの類まれなるダンスと美声を守り育ててくれたんだよ。
それにしても、衣装がつなぎでも、作業していても、
身体のラインや服のしわまできれいな大野さん。
これはダンサーのたしなみなのか。身に付いた所作の美しさがなせる業か。