無茶な仕事にも体を張って取り組む大野さんが律儀。
危険な場面が終わった途端に可憐な可愛さで満ちる大野さんが神秘。
2015年6月20日しやがれ(フライパン完成)
灼熱の危険に耐えて溶かし、取り出した鉄を、いよいよ型へ流し込む。
ナレ「普段は社長が自ら行う難易度の高い作業。」
これを大野さんがやる。
社長さんのお手本、すごくうまい。
大野「これやんの?」
スタッフ「これやるんです。」
説明しながら社長さんが火傷してとっても心配。
どうか早く回復していますように。
やっぱりさ、職人さんが集中して作業して初めて安全なんだよね。
熱がりながらも、うまく型に鉄を流し入れる大野さん。丁寧な仕事ぶり。
社長「やー、さすが!」
2個目も丁寧に入れた。
もう熱さと危険さのあまり、いつもと声のトーンが違う大野さん。気が立ってたね。
本当によくがんばった。そして無事でよかった。
溶けた鉄を型に流し入れてから1時間後、冷え固まったフライパンを取り出す。
鉄が冷めると、大野さんもいつもの柔らかい雰囲気に。
いやほんと、洒落にならないくらい危険だったからね。
社長さんと仲良く作業再開。
型の側面をハンマーで叩く大野さんの姿が美しい。
立ち膝してハンマーを振るっているだけなのに美しい。
何て、形の美しい人。
社長「ここは!ここはマズいんで!」
型の内部は企業秘密です!
社長と一緒に手でカメラから型を守る大野さん。優しい。
社長とてんやわんやしている大野さんが
ひたすらかわいい。
邪気の無いかわいい笑顔。
フライパンの方は、残念ながら欠けてた。
型に流し込んだときの勢いが足りなかったみたい。
でも、型はもう一個ある。
大野「あー惜しい。」
2個目もちょっとだけ欠けてたけど大丈夫だって。
社長「これ全然いいんです、仕上げて。」
大野「これいいじゃない。」
スタッフに訴える大野さん。臨機応変。
大野「これで調理してもおいしくなるものなの?」
社長「関係ない。」
ノープロブレム。仕上げに入ります。
さらに1時間冷やしてから、機械で研磨。
さらに、社長さんが開発したロボット研磨が仕上げます。
社長「世界に1台しかない。」
すごいな、社長さん。
ロボットの作業を楽しそうに見守るかわいい大野さん。
クリエイティブでチャーミングな社長さんと、
人懐っこい大野さんは本当にいいコンビだった。