試練の連続に、耐えに耐えたこの回。
この年の大野さんには、体を張る企画が多かった。
いつもよく耐えておもしろくした大野さんの真摯な仕事ぶり。
2015年5月30日しやがれ(ほら笛作り)
沖縄まで行って素潜りでほら貝を探す。
現地の素潜り名人の協力で立派なほら貝をゲット。
海中で金色にたなびく大野さんの髪の毛が輝いていた。
無事でよかった。そしてウェットスーツが似合ってた。
当時、雑誌に載ってたこのときの写真も、とてもイケメンだった。
スタジオに戻ってほら笛作り。
磨いた後、ドライヤーを吹きつけながら蜜蝋を素手で塗る。
ナレ「それでは今週も、大野アツアツリアクションをお楽しみください。」
やっぱりそうか。大野さんにあえて熱い辛い思いをさせて、
その様子をみんなで楽しもうってコンセプトか。ひどい。
大野「あつつつっ!あっつい!」
これは熱いよ。でもがんばる大野さん。
ほら貝の先を切って、ふき口をつける。
巻いてる先っぽのとこなんて、そりゃあ固いよね。
片手持ち金属のこぎりを渡されて、大野さんが自力で切る。これ試練だ。
ほら貝の形って、万力とかで固定できるわけじゃないから、ぐらぐらする。
これは切りづらい。
大野「全然入っていかない。」
ナレ「貝は、鉄のように固い。のこぎりを引いても引いても入っていかない。」
全然刃が立たないようなのこぎりで、少しずつ少しずつ、
ひたすらに切り続ける大野さん。
大野さんががんばり続ける様子が早送りで放送される。
顔中に光る汗。
ずっと根を詰めて切り続けること50分。ついに切れた!
感動的なロッキーのテーマとともに床に倒れ込む大野さん。
呻きのような、泣いているような声。
地味で辛い作業でもやり遂げる大野さん。実直。
そんな重労働の後、部屋奥のカーテン前にパイプ椅子が置かれ、
そこで帽子をとって、襟元にタオルを入れている大野さん。
明らかに休憩中。
それを撮影され放送されて、寝たとみんなから責められる大野さん。
ぐったりと休んでいる人にこの仕打ち。
みんなも片手のこぎりでほら貝の先っぽ切り落としてみな。根詰めて。
耳もとでほら貝を鳴らされて起こされたにもかかわらず、
大野さんの顔がかわいい。
寝起きの顔までこんなにかわいいとは。可憐。