大野さんって、非常に大人で人格者。

研究熱心で、ちょっとした動きも美しい。

 

 

 

2014年紅白歌合戦の3日前「夢の紅白2014」(トーク)


 

 

この年もグループで紅白歌合戦の司会。

事前番組に、吉高由里子さん(紅組司会)と2人で出演の大野さん。

 

 

 

オープニング。

大野「さあ吉高さん、紅白本番まであと3日ですよ!」

吉高「興奮ですね。」

 

 

 

すっと立ってる大野さんの立姿が美しい。

 

 

 

大野「準備できました?」

吉高「全然できてない…」

大野「いやいや、3日なんでね。」

 

 

 

尋常じゃなく念入りに準備するのが大野智ですから。

準備を大切にしていることは、大野さんのパフォーマンスから常に伝わってくる。

 

 

 

大野「ということでぼくらも、夢の紅白、あとで駆けつけたいと思います。

    せーの、『夢の紅白2014』始まります!」

非常にスムーズに話す大野さん。

 

 

 

「場」や「役割」によって鮮やかにモードを切り替えられる大野さんは、

本当にすごい。本当に優秀。

 

 

 

スタジオ。

少年隊「仮面舞踏会」の映像を見る。

錦織さんのマイク投げで盛り上がる大野さん。

 

 

 

大野「これ結構合宿所で、ビデオあってみんなで何回も見てて。」

先輩のパフォーマンスをビデオで見て学ぶスタイル。

吸収するものは人それぞれなんだろうけど。

 

 

 

大野さんはやっぱり、

ダンスを見ていたにちがいない。

 

 

 

たとえば

錦織さんが立ち上がったついでにちょっとジャンプしてから降りるところとか。

 

 

 

衣装はや替えの話。

大野「いやもう、ぎりぎりですよ。マイクもゴムついて噛めるようにとか。」

マイクを噛んで素早く着替えるジェスチャーがシャープ。

 

 

 

ジャケット脱いで、ズボンもはがしてる。

ああいう風にやるのか。

 

 

 

大野さんは本当に再現がうまい。

実際この機敏さで着替えるのだろう。

 

 

 

鋭い動きで引っかかったネクタイを、さり気なく下から引っ張って直す。

衣装の扱いが慣れてる。

 

 

 

大野「いろいろアイディア出して。」

イリュージョンの裏側は、みんなの工夫と努力の連続なんだね。

 

 

 

そして紅白司会に向けての大野さんのコメントが、

とても真摯で沁みる。

 

 

 

大野「司会ということで、前日とかに面接、面談があるんだけど、

    そこで歌手のみなさんそれぞれの自分の歌の思いとかを話されるんですけど、

    そういうのを聞いた上で曲紹介するのが非常に重みがあって、

    それが今年もまたより、いい紹介ができたらなと思いますし、

       後嵐的には15周年を今年迎えたので、感謝の気持ちを込めて、

       歌わせてもらえたらうれしいですね。」

 

 

 

いいコメントだよね。

右や左の出演者の顔を見ながら、

自分の言葉で心を込めて話していたのがとても素敵だった。

 

 

 

「自分の歌の思い」「重み」「よりいい紹介」「歌わせてもらえたらうれしい」どの言葉も、

大野さんが言うとしっくりくる。

 

 

 

実力者で人柄が素晴らしいからね。