大野智さんの生き方は素晴らしい。
ひたすらにダンスや歌を磨き、
20年以上もグループに尽くし、
溢れんばかりの能力を携えて次のステップに向かっている。
2014年しやがれゲスト佐々木蔵之介さん(トーク)
由緒正しい和室で蔵之介さんを囲んでトークタイム。
蔵之介さんが40才を過ぎても相変わらず忙しい話。
佐々木「演出家が、『30代まではずうっと仕事してたら40からすごい楽になる。
蔵之介くんも一生懸命仕事しとき』って。」
がむしゃらに働いた蔵之介さん。
佐々木「今46やけど、40なってからもぜんっぜん変わらへん。」
お見受けするに50代でも忙しそう。
やっぱり他人の話は鵜呑みにしちゃいけませんね。
でもそんな蔵之介さんの生き方もよし。
もちろん、
強い意志をもって計画的に歩む生き方だって、それもまたよし。
悪いはずがない。
演技仕事の掛け持ちの話。
蔵之介さんの場合、多いときで10本以上も役を掛け持ちするんだって。
専門の役者さんたちってそんな感じなんだね。
大野さんは何本だったら掛け持ちできるか聞かれて、
大野「1本も嫌です。」
掛け持ち自体嫌だという意味ですね。掛け持ちの話してたんだから。
ナレ「大野、掛け持ちだけは断固拒否。」
大野「役1個入るだけでたいへんじゃないですか。」
蔵之介さんをたてる気の利いた答えであり、
大野さんは一つの役に没頭するスタイル。
でも実際、
大野さんが演技仕事をする場合、例えば
シングルやカップリングの歌を研究して、覚えて、練習して、レコーディングしたり、
コンサートの準備して、リハーサルして、ツアー回ったり、
ダンスの振付覚えたり、練習したり、時には振付考えたり、
歌番組でパフォーマンスしたり、冠のバラエティー収録したり、
番宣番組に出たり、雑誌の取材や撮影があったり、
パーソナリティーを務めたり、いろんなイベントがあったり、CMの仕事があったりと、
広くいえば掛け持ちだよね。
そんなに忙しくてもいつだって、大野さんのお芝居は素晴らしい。