この回の大野さんはとにかく品がいい。とにかく麗しい。
高貴な雰囲気の大野さん。
2014年2月22日しやがれ 「壬生」で和食授業
引き締まった身体をタキシードが包み、
長めで明るい色の髪が大野さんの端正な顔立ちを飾る。
「壬生」というお店にて、和食を通して和の心を学ぶ。
終始、女将から格別に構われる大野さん。
美しいから仕方ないですかね。
きり寿司の皿を手に取る。
親指をかけずに小皿を手の平に美しくのせている大野さん。
女将「こちらのリーダーのように、こういうふうにしてもつのよ。
ね、そうすると美しい形になるのよ。」
大野さんの所作は美しさと気品でできている。
美しい料理に美しい大野さんの手指。
お吸い物をいただく。
女将「姿勢を正してね。」
手を添えつつ姿勢の指導をする女将。
大野さんの姿勢も直しながら、
女将「そうすると、世界に行ったとき通用しますからね。」
収録中ずっと、姿勢に気を付けていた様子の大野さん。律儀。
踊る大野さんの姿勢の美しさときたら最早芸術ですがね。
上等なフグの白子を食す大野さんが、
焼いたメレンゲを食べているかのように可憐。
鰆の刺身が運ばれてくる。
斜め後ろから映る大野さんの鼻筋がきれい。とがってる。
大野さんにつきっきりで、
最初の一枚は醤油等何もつけずに食べるべきと教える女将。
お世話しすぎて、てっぽう味噌をつけた鰆の刺身をついに「アーン」する女将。
自分で箸をとろうと手を動かすも、すぐ従順に「アーン」される大野さん。
かわいいね。
アイドルの見事な仕事ぶり。
しかも、もぐもぐする口がかわいい。
大根の千切りがたっぷり載った、牡丹エビが運ばれてくる。
山盛りの大根千切りから出ているエビのひげ。
女将「それをひっぱるんです。リーダーどうぞ。」
すごいのは、
ここで大野さんがひっぱったのが、
長くとび出ているひげではなくて短いひげ。
これがね、
すごく上手に大根を載せたまま持ち上がる。
勘がいいというか、センスがあるんだね。
女将「(大野さんの)写真撮って。
普通はね、こういう風に白髪(大根)が載らないんですよ。」
メンバー「これ上手なんですか?」
女将「じょーーずですよ。」
千切りを載せたまま持ち上げると縁起いいんだって。末永く元気で生きられる。
「写真を撮って」と言われた大野さんが、
最高のアイドルスマイルをカメラに向けるまでの
早さとかわいさが圧巻。
一瞬にしてまぶしい笑顔。
鍛え抜かれたアイドルの凄腕。
エビの食べ方を大野さんに指導する女将。
そして…
女将「口開いて。ひっくりかえって。」
ついに大野さんの口に、むいてくれたエビをつっこむ女将。
とても美しい横顔でおとなしく「アーン」される大野さん。
それはそれは美しい横顔だった。
大野「おーほほほ。」
おいしさに微笑む大野さんのまつげがかわいい。
ほころぶ笑顔が何よりおいしさを物語る。
女将もうれしそう。
ひたすら美しく穏やかに受容しながら場に馴染む大野さん。
素晴らしい人間性と仕事ぶり。