落書きも天才的なのに、それ以上にビジュアルがまぶしいこの回。

 

 

 

2013年 あたらしあらし

何か新しいことをというコンセプトで、大野さんは落書きに挑戦。

バンクシーのように価値ある落書きをしようということらしい。

(セットで作った図書館の本への落書き。)

 

 

 

制服がとっても似合って美貌の大野さん。

 

 

 

ジャケットの下にブルーのパーカーを重ねているのが、

大野さんのかわいらしさと品のよさを引き立てる。

スタイリストさんってすごいね。

 

 

 

髪が長めで気品が薫る。

バンクシーの説明を聞いているとき顔に至っては、

はっとする程のかっこよさ。

 

 

 

「落書きアートだ」って言っているときも、

ため息がでる美しさ。

 

 

 

本田翼さんと同じ中学校(!)という話をして笑う大野さんの笑顔は、

きれいで拝みたくなる。

 

 

 

大野智さん自身がすでに芸術。

 

 

 

「ちゃんと描かないと。」

言ってる唇がかわいい。

 

 

 

大野さんの落書き一つ目は、ミズクラゲを髪に見立てての日村さん。

ものすごく似てる。

 

 

 

日村さんが落書きした犬に、

「かわい…くねえし。うふふ。」

何でも褒めてるわけじゃないとわかって安心した。

 

 

 

警備員さんに見つかりそうになって本箱の陰に伏せる大野さんが人外のかわいさ。

 

 

 

大野さんの落書き二つ目は、松尾芭蕉からの「鱸の捕食シーン」。

これすごいよ。日本画みたい。

趣がすごい。

 

 

 

和服の部分が魚の顔になってて、鱗やヒレが細かく味わい深く描かれている。

鱗が独特でありながら質感が伝わってくる。

ヒレの刺さりそうな感じがすごい。

 

 

 

バカリズムさんの修正ペンづかいに感動する大野さん。

「なるほどね。修正ペン使えるんだね。」

下地が消える白で描くっていうのは、ゆくゆく大野さんの絵にも生かされた気がする。

吸収力すごいからね。

 

 

 

大野さんの落書き三つ目は、徳川家光からの「カマキリ」。

徳川家光を逆さに見たのもすごいけど、カマキリの画風も個性的。

カマキリの内面を映すような。

 

 

 

大野さんの落書き四つ目は、葛飾北斎からの「ホッピング師匠」。

弟子たちのパースや構図も褒められていたけど、

これは、北斎がホッピングの達人に見えた感性の勝利だね。

大野さんってやっぱり規格外のすごさ。

 

 

 

師匠のホッピングにだけリボンがついてるのがもう、面白くて。

杖や腰つきとホッピングの奇跡の出会い。

 

 

 

会田誠さんの話を聞いているときの大野さんが本当に嬉しそうにはにかんでて。

瑞々しい人だ。