高校生に馴染む大野さんが清々しく、
人間性が一層輝くこの回。
2013年「明日に架ける旅」(SSH)
スーパー サイエンス ハイスクール
「ターター タタタタ タータタータ」
ヒントの出し方がリズミカル。さすが大野さん。
中高生と極自然に関わる大野さん。
上下という意味では、誰とでも関わり方がフラット。
子どもだろうが、超すごい科学者だろうが。
ペットボトルロケットの暴発を見て、すっごい楽しそう。
好きな場面。
高校生「アジピン酸ジクロリドって…まあ、聞いたことないですよね。」
大野 「ないですね。」
高校生「ヘキサメチレンジアミンって、知ってますか?」
大野 「んー…知りたいですね。」(ニコッ)
かっこいい。
ちょっと上からな高校生に、
前向きで品のある返し。
大野さんって、会話のセンス抜群だね。
静電気をためて頭のアルミカップを飛ばす実験。
「説明しよう」からの大野さんの声がイケボ。
ナレーションキャラの入った説明の美声具合がすごい。
静電気をためている最中、
中学生にいたずらされて、バチッ!となる大野さん。
「んぎゃああ!」と叫びつつ、装置から手を離さない。
さすが肝が据わっているね。
いつかの包丁作りでも、
燃え上がる包丁を離さなかった大野さん。
火ばさみでつかんだ刃を油に入れる工程でのこと。
かっこよかったけど心配だったな。
スポイトを使いこなす大野さんも素敵だった。
スタジオで実験披露。
ヨウ素酸カリウム水溶液と亜硫酸水素ナトリウム水溶液とデンプンを混ぜると10秒後にできたヨウ素液がデンプンと反応して色が変わる実験。
スポイトの先を慎重に一方の水溶液に入れ、一気に注入する大野さん。
それだけで混ざるんだね。
何かスマート。
念じる顔で10秒間を楽しくする大野さん。
10秒直前に「見て見て見て」と囁く大野さんのスーパー体内時計。
JAXA。
将来宇宙飛行士になりたい高校生にアドバイスする、
宇宙飛行士の向井千秋さんの言葉。
「続ける」「得意分野をもつ」「健康」
「続ける」と「健康」は、大野さんが常々大切にしてきたこと。
「得意分野をもつ」といえばまさに大野さん。
ダンスとか歌とか絵とか。
好きなものに没頭し究める生き方。
何かを究める人の思考は共通するものなのかな。