フリーで音楽にのる大野さんにどきどきするMV。
とにかくかっこいい。
「Calling」
「5×20 All the BEST!! CLIPS 1999-2019」より
イントロ。
大野智さんが前傾するだけなぜこんなに魅力的なのか。
ときどきカメラを睨む視線がクール。
見る者を夢中にさせるドラマチックな手の動き。
頭に近づけたり、
何かを掴もうとしたり。
美しく凛とした指のフォルム。
「ずっとそうだろう」
腕を後方に伸ばしても余裕。
だから美しい。
柔らかい肩関節。
指先まで流れが行き届いたライン。
「つかめ」
大野さんの声が鋭く響くとき、
握られる拳。たくましい腕。
エッジがきいてる。
「燃えてるから」
尖った表情のアップ。
カメラが切りかわる直前に角度を変える顎。クール。
「Calling」ならではの大野さん。
楽曲に誠実であり、大野さんの表現でもある。
つくり手と表現者の間に生まれる尊い芸術。
黒い人たちに囲まれながら、椅子に腰かける大野さん。
脚を組んだ座り姿の美しさ。
脚と脚の間にできる一瞬の絶妙な隙間。
「目を逸らさず」
一瞬顔付近に手をやる仕草。
大野さんが自身に触れそうになるだけで、なぜこうも色気があふれるのか。
「つかめ」の後、
力強く両手を振り下ろすの
凄まじいかっこよさ。
アウトロ。
強めに音楽にのる大野さんがたまらない。
激しくイカシテル。
ビート刻む頭。波打つ腕。
かっこいい人の奥底から
自由に湧いてくる動きのかっこよさは
はかりしれない。