やることも言うこともかっこいい大野さんの魅力がガツンと来る今回。

 

 

 

VS正月SP(2013・1・3)

対戦ゲストは「男気チーム」

 

 

 

クリフクライム。

大野さんは2番手で登る。

 

 

 

相手チームは18秒残してパーフェクト。

トークの流れで、

タイムを20秒以上残せなかったら、マイナス50点という重いハンデ。

 

 

 

メンバー「残さなかったらマイナス50ポイントでいいです。」

相手より2秒縮めるということ。

だけど、

大野さんたちレギュラーチームは和服、袴で登るんだよ。

ただでさえ重いハンデだからね。

 

 

 

大野「お前正月からいつも何なんだよ、お前は。」

超美形の顔で怒る大野さん。

 

 

 

天の声「これは前代未聞のハンデということになりますが。」

相手チームが2番手へタッチした瞬間残り82秒。

大野さんがタッチを受けたのは残り75秒。

 

 

 

壁3面中2面を登りつつ、9秒縮めなければならなくなった。

しかも袴。

 

 

 

飛ぶようなスタートダッシュ。

途中惜しくも届かないグリップもありながら、

冷静に対処して登る。

 

 

 

捲った袖から美しい上腕二頭筋。

 

 

 

見事なバランス力で最後の壁に移動。

相手のヤジに耐えながら冷静に登り続ける。

 

 

 

グリップももらわず、

何も刺さっていない壁をすごい勢いで登る大野智さん。

かっこいい!

 

 

 

嬉々としてペナルティまでの残り20秒をカウントダウンする、

男気のない男気チーム。

残り15秒で見事パーフェクト。

倒れ込む大野さん。

 

 

 

ゲスト「でもスゲーよ、でも。(グリップ)もらわないで行ったもんね。」

約束の20秒残しには届かずマイナス50点。

大野「可哀そうだな、俺。」

 

 

 

最後の壁に挑む集中力はすごかったよ。

感動した。

 

 

 

天の声「どうでした?大野さん。」

大野「ん、でも、カウントダウンが、僕を活気づけてくれましたよ。」

男前―――。

 

 

 

現実世界ではなかなかお目にかかれないような、

内面までかっこいい人。

もはやヒーロー。