Mステ(2020・9・18)
大野さんの美貌と色気。
「最初、ブルーノ・マーズさんの歌入りの曲を聴いたんですけど、
そんときはやばかったですね、もう上手すぎてちょっと引きましたよね。」
「これやるのかなと思ったら。」(タモリさん)
「と思ったらちょっとね、プレッシャーがすごかったですけど。はい。」
作り手の歌入りで、上質な楽曲提供。
尊敬と感動もあっただろう。そして…
歌い手として、そのレベルにいくのが当然と考える大野さん。
「ちょっと引く」というのは、自分もそれをやるという前提での感情。
タモリさんには、大野さんの気持ちが普通にわかるんだね。
「Whenever You Call」
イントロ。
凄まじい気をまとって美しく立つ大野さん。
一歩下がってから深めのクロスで歩むエレガントさ。
「We don’t have to be together
We could even be thousand miles apart」
冒頭、大野さんのソロ。
お洒落。
しびれる大人のヴォーカルでありながら清廉。
私が大好きで聴いていた洋楽たちと馴染む雰囲気。
日本語を歌うときとはまた違った大野さんの声の魅力。
英語を歌う声もかっこいい。
言語と声の深い関係を実感。
語りかけるような優しさ。
「together」の吐息。
大野さん側アングルから見るダンス。
常に姿勢がいいのが気品。
脚のラインの美しい抑揚。
尖った膝を強調する足裏の使い方。
今日もほぼつま先。
柳のようにたおやかな
身体のしなりを生む腰使い。
肩と腰の位置関係がきれい。
もう肩自体がきれい。
向きと連動の芸術。
サイドにちょっと跳んで移動するステップの軽やかさ。
超軽量できれい。
羽。
「I'll come running whenever you are」
キラキラと輝く「are」
何度でもさり気なく美しく、
大野さんの身体を音楽の波が通る。
大野さんの美しくて長い脚。
バックショットでも長い。
大野さんアップの
「No matter the time No matter the place」
「No」の入りかっこいい。
息自由自在。
「Time」の甘い吐息。
優しい「Place」の響き。
しかも身体は美しく音楽に揺られながら歌う大野さん。
「There’s nothing in this world That could stand in my way」
最後の伸ばし方かっこいい。
もう交互に身体を捻るだけでもかっこいい。
「Gonna catch you if you fall Promise Imma give my all」
煌めくハイトーンボイス。
大野さんの声は気持ちがいい。
やっぱり圧倒的な響きなんだよね。
目の前が開けるようなクリアな響き。
「Whenever you call my name」
大野さんのきれいな優しい歌声で終わる余韻。