しやがれ(2020・7・11)

 「隠れ家」コーナー。ゲストは「すゑひろがりず」のお二人。

 

 

 

ネタ披露を見終わって、

「うわあ。ちゃんと、お金払って見るもんですわ。これは。」

「面白い」の意味をあらわす語彙が豊富な大野さん。

 

 

 

面白さにもいろいろある。

知的で風刺も効いた芸風のよさが伝わる。

敬意も感じられる。

 

 

 

ネタに、時間軸の深みが感じられていいね。

「あと、昔ほんとにそういう合コンだったんだろうなとか。」

確かに、「忍びの国」で、上忍たちが宴会するシーンを思い出す。

 

 

 

「最後に大野殿と一緒に遊べる遊戯を、それがしらが用意してまいりました。」

「大野殿」と言われると、「無門殿」が思い出される。

拍手する大野さんが美しいかわいい。

 

 

 

「演舞演舞レボリューション」

 

 

 

「大野殿、どこか、踏んでいただけますか。」

右のマスを踏む。

「よおーっ。」

すでにおもしろくなっちゃってる様子の大野さん。

 

 

 

「ポン(鼓)」(前)

「やあ~っ。」(左)

「大野殿。」(後ろ)

この、「大野殿」が入っているのがいいスパイス。

 

 

 

「超楽しい。」

超かわいい。

 

 

 

曲は「夏祭り」。

出だしのスローな部分は、

分かりやすいタイミングで、せーのって感じで踏んであげる大野さん。

 

 

 

踏むタイミングうまいし、いちいち楽しそうな顔がかわいい。

 

 

 

テンポアップしてからの大野さんがパワーアップ。

「きみ(ポン)かみのーかお(フェイント)はじけ(大野殿)」

フェイント時の反りがかっこいい。

鋼の腹筋を感じる。

 

 

 

バックステップ前の片足立ちもかっこいい。

足を下ろしたときの全身もきれいだよ。

ダンスじゃん。

 

 

 

しばらくまた分かりやすく踏む大野さん。

バックステップで遅れがちな三島さん。

クロス気味に美しく踏むので(両足が直線上に重なり)下りた瞬間が見えづらいのかも。

 

 

 

そしてこんなときでさえ、

下半身の動きに美しく連動しつつも、

きれいな姿勢を保つ余裕の上半身。

 

 

 

終盤にさしかかり、フェイントでのバックステップ。

そして右足を軸とした左足での連打。

もちろん、軽快、軽快。

 

 

 

足元が布じゃなくて滑りのいい床だったらターンして踏んでくれたかもね。

 

 

 

がんばる三島さん。

トップダンサーの「演舞演舞レボリューション」は刺激的だっただろうね。

 

 

 

最後は「やあ~」の連打。

「大野殿。『や』が多し。」

 

 

 

ゲームとはいえ、大野さんのパフォーマンスの構成がしっかりしていて感心する。

終盤に向けて畳みかけるように難易度を上げつつオチもつけるのが最高。

そして何より姿動きが美しい。