大野智さんの美しいダンスは、

シンプルな振りの奥深さを教えてくれる。

哲学的なほどに深い。

 

 

 

私が好きなダンスを紹介しています。今日は、

「Daylight」

 

「ARASHI “Japonism Show”in ARENA」disc3より

 

 

 

しっとりした曲だけど、

初披露ぐらいのとき、

「意外と難しい振りだ」

と大野さんは言った。

 

 

 

美しく魅力的に踊るためには簡単ではないという意味だろう。

大野さんが大切に取り組んでくれた「Daylight」のダンスは

とても美しい。

 

 

 

切なさと清々しさを感じるよ。

 

 

 

イントロ。

佇んでいるだけで、曲の世界観に染まる大野さん。

 

 

 

「はりさけても」

クロスした脚と下ろしゆく手の美しさに泣ける。

 

 

 

「ときをつかみとれ」

音にジャストで上げる右手が大好き。

後ろ姿でもやっぱりいい。

スタイルもいい。

 

 

 

「届けこのおもいを」

サイドステップに入る小気味よいタイミングが爽快。

機敏で優雅な動き。

 

 

 

ラップ後のサビ。

休符のタイミングで動き出すのがかっこいい。

振りに勢いが増しても動じない、大野さんの体の真ん中。

 

 

 

伸ばした右脚の美しさ!

膝が反るほどに伸びて、

機材の隙間から見えるつま先までまっすぐ。

踵が浮いて、

足の内側側面を最高の角度でカメラに向ける。

 

 

 

大野さんは

この一瞬の美しさに命を懸けている

ダンスを見ているとそう思う

 

 

 

続いていく

流れるような足さばき。

 

 

 

「届け」

脚をクロスして右手を上げる姿勢の美しさ。

天と地をつなぐ

まさにそんな感じ。

 

 

 

「未来へ届くから」

鋭く動いて、要所要所で止まる。

歌も終始丁寧。

響きの変化も素敵。

 

 

 

アウトロ。

大野さんの

引き寄せた脚を上げるサイドステップが大好きで

毎回楽しみに見てる。

 

 

 

こんな美しいサイドステップは唯一無二。