しやがれ(2017年)長嶋一茂さんと石原良純さんの記念館。
非常に麗しい大野さん。美人。
白Tシャツの上に薄手のシャツ。
真中へんのボタンだけ閉めているから、
上半身のスマートさが際立つ。
踊ったとき、上半身の動きのニュアンスがわかりやすい。
長嶋茂雄さんが、
フルーツの先端だけ食べては次々とフルーツに手をつけてしまうけど、
誰もそれを注意できない話。
「言ったこともないんですか。」
大野さんのあまりの美声にはっとする。
うわの空で聞いていても、大野さんの声はビン!と耳に響く。
大声でもないのに、美しさに目が覚める。
「誰からも指摘受けない。」
「ええー。」
純粋に不思議そうな大野さん。
大野さんて、誰のことも下に見ないけど、
スターや権力者に対しても、
必要以上におそれたりはしないんだろう。
良純さんのために、ダンスを教える大野さん。一茂さん巻き添え。
まずは大野さんのお手本。
「You are my soul soul いつもすぐそばにある~for dream」
軽く踊ってもきれい。
手足だけで踊っていないのがわかる。
全身のきめ細やかな連動。
次は少しずつ区切って教える。
「内から外」
つま先を支点に踵をクイッツクイッってするところ。
足首が柔らかい!
同時に上半身の安定。強い体幹。
大野さんの剛と柔が、ダンスのしなやかさを生む。
片手→両手・足(教える順番)
動きの途中でしばし止まって考える。
片足でも余裕の安定。
穏やかなレッスンタイム。
ダンスは楽しい。