しやがれ(2020・5・9)
リモートによるクイズコーナー。
大野さんの家での過ごし方。
「僕はね、あの、映画観てる。」
「昔懐かしい、この間観たのは『キョンシー』(霊幻道士)。」
「結構、おもろいよ。」
「キョンシーめっちゃ面白いから。」
新しくなくても、面白いものは面白い。
激推しの大野さん。
内側にコーティングされたホワイトチョコがアクセントの「MMコロネ」。
作り手の毛利将人さん。
かつてスキージャンプナショナルチームの一員で、
今は超一流パン職人って、
2つも極めるなんてすごい。
レーズン食パンの試食タイム。
睨みすぎの大野さんが、おもしろいかっこいい。
吉村さんの元気でちょっと切ないMCも、
とても心地よかった。
「今回何が辛いって、正解してないお二人の近くにもあるから。」
吉村さんの言葉にすぐさま反応する大野さん。
素早い。
右側に置いてあるだろうパンの方を、
切ない顔で見る。
かっこいい顔で見続ける。
太鼓のSEが盛り上げる。
「ダメよ。」
ちらっとカメラを見る。
まるで、パンに吸引されるかのように…
しかも途中で躊躇してから引き戻される視線。
瞳の動きが秀逸。
あんなにはっきり動きます?
惜しい答えだったけど、今回は食べられない大野さん。
「リーダーんとこにもあるんでしょ?」
すぐさま反応する大野さん。またもやSEつき。
鋭い視線でパンを見続ける大野さん。
一途な視線が面白くてしかたない。
自分に注目が集まったころ、
すうっとパンの方向へ引き寄せられる体。見切れる大野さん。
「ダメですよ!大野さん!ダメですよ、手出しちゃ。」
大野さんの美しい手に運ばれて、
パンが次々にフレームイン。
大野さんもカメラの近くに来て、カメラ目線。
たくらんだ顔。
ずっといい仕事をしているSE。
言葉で説明しない大野さんのパフォーマンスって面白いな。
すごいわかりやすく悪い顔でパンを見つめる。
開けようとする。
良心に苛まれる。両手を握りしめて苦悩する。
さらに悪い顔でパンを持ち去らんばかりにルンルンする。
ここからがすごい!
透明人間(たぶんスタッフ)に、
手からパンの袋をむしり取られ、撤収されるかのようなパントマイム。
引っ張られているようにしか見えない。
透明人間が見えるようだ!
あの急激な動き出し。
自分の意思とは無関係かのような動きのベクトル。
すごく高度。
かわいそうおもしろい。
そしてすさまじくすごい。
フレームに戻ってきた手には水が入ったペットボトル。
絶妙な結び。