大野智さんの

鍛え抜かれた身体、

注がれた時間と情熱、

無限の可能性を感じずにはいられない。

 

 

 

私が好きなダンスを紹介しています。今日は、

「イン・ザ・ルーム」と「復活LOVE」の間のダンス

 

「ARASHI “Japonism Show”in ARENA」disc3より

 

 

 

暗い照明。

時間差で連なって動く。

大野さんの身体のキレに、腕が艶を添える。

 

 

 

壁を触るパントマイムのように伸ばす腕のすごいスピード。

そこからギューッと右にスライドする肩と頭の力強く大きな動き。

 

 

 

音が入ってきてゆっくり場所移動。

歩くリズムがバックで小さく鳴ってる音とぴったり。

音が止むとともに静止。

 

 

 

大野さんが静止すると、時が止まったような静けさが漂う。

 

 

 

ジャズっぽい音が鳴って踊り始める大野さん。

緩急と手の表現力がすごい。

ピシャっと音をおさえるみたい動く手。

 

 

 

ジャーンで振り上げる脚が本当にきれい。

磨き上げられた形と全身のバランス。

そして余裕。

 

 

 

顔や体のどこからも必死さが漏れない。

それが大野さんの気品。

 

 

 

指をならす大野さんの後ろ姿が美しい。

研ぎ澄まされたライン。

 

 

 

指を鳴らし脚を振り上げながら歩く。

リズムとの調和、体のライン、全てが感動的。

洒落てる。