2020スタジアム「真冬の潜入スペシャル」(2020・2・26)
一本投げるごとに、歩き回り呟きながら何か考える大野将平選手。
振付を考えるときに、歩き回りながら考えることがある大野さん。
「うん 似てるなと思って。」
「気持ちわかるなあと思って。」
超一流ダンサーもアスリートも、
頭脳活動がすぐれているのだ。
外側から見て不思議な行動でも、
頭の中は、筋肉以上にとてつもなく働いている。
「デザインの現場に潜入して来ました!」
大野さんの「潜入生ピクトグラム」、シャキーン!
頭と肩が全く別系統で動く一瞬、
すごい。
何か、「出現」みたい。
とびきりかわいいお顔つきのピクト。
キレキレ→ピタッ!
完璧!
「『スポーツピクトグラム』ってご存じですか?」
「うーん、詳しくはわかんないですけど…わかんないっす。」
以前のこの番組でピクトグラム紹介を担当しても、
少々かじったぐらいで知っていることにはしないのが大野さん。
レベルの高いお人。
相当おしゃれな仕事場。アート空間。
映像デザイナーの井口皓太さんに会う。
動くピクトグラムを見て、
驚く動きもキレキレ+小動物み。
「全然想像と違った。」
「たぶんみんな想像してるやつ、マジで失礼だよ。」
ドキッ。わかられてる。
見ごたえあるね。
出現時に粒(点)だけだったり、
極シンプルにみえる角度設定だったりがおしゃれ。
回転と消失の発想が見事。
「車いすバスケットボール」ピクトの工夫を見破る大野さんには
ぞくっとした。
いきなり課題の核心をとらえ、
解決への発想を説明できる。
何てすぐれた頭脳。
大小と奥行の妙。
「すげー。」
すぐれた人たちで楽しそうにしているハッピーな空間。