しやがれ(2020・2・8)

 

 

 

「真冬の旨辛デスマッチ」前のトーク。

ゲストの横浜流星さんからの質問は

「オーラの出し方について聞きたいなと…」

「大野さんどうしてるんですか?」

「俺はオーラのかけらもない…。」

 

 

 

この手の話題になると、必ず大野さんに振られるいつものパターン。

まさにルーティン。

 

 

 

ステージで表現する大野さんの

炎のように立ち昇り空間を圧倒するオーラ。

 

 

 

人間界でも屈指の凄まじいオーラを放つ大野さんが、

オーラの無い立ち位置をやり続けているのは

すごい忍びの術だよね。

はたまた言葉による結界か。

 

 

 

3問目。

「『鬼に金棒』と同じ意味で、虎に何?」

 

 

 

腰に手を当てた気怠くもきれいな姿勢から

「虎に角。」

美声で答える。ましてや美貌。

クイズには過剰な色気。

 

 

 

「ブー……ピンポンピンポンピンポンピンポン」

↓大野さんの反応。

「……」(動じず)

「…!」(ビクッ)

ふるふるっ。

きょろきょろっ。

 

 

 

リズミカルな動きと困惑のかわいい顔。

小動物もびっくりの可憐さ。

さっきまでお色気だったのに愛くるしい。

 

 

 

「虎に翼」と「虎に角」、2通りの正解があったんだって。

「まさか当たると思わないから。」

「ルーティーン。」

失礼な言葉たちを

極めて美しい横顔で受け入れる大野さん。

 

 

 

「今ぴっくりしてるんだ。」

美しい指で2階を指しながら納得する大野さん。

真綿のような人柄。

 

 

 

超辛い「カラシビらー麺」を食べる。

さっきまで可憐だったのに、

恐ろしい辛さに動じない豪快な大野さん。

 

 

 

あんまり修行みたいな料理はがんばらなくていいのに。

スープまで飲んでる…。

 

 

 

次の正解者が食事するとき、突然フレームインしてくるシェフ。

「よだれ鶏」の皿の中を混ぜたり味見したりする様を、

唖然として見る大野さん。

 

 

 

引きのアングルでも目が見開いて、眼球の動きがわかる。

驚いたね。

そんなときでもきれいな顔。

 

 

 

「カラシビらー麺」を食べたてむせている人に、

至ってさり気なく水をすすめる大野さん。

 

 

 

古いグラスを避け、水がたくさん入ったグラスと取りかえる。

そちらを見ることもなく、最小限の落ち着いた動きで。

当たり前のことを普通に行う。

 

 

 

何でもかんでもテレビのエサにはしない。

その分別があるのが品性。

大野さん、さすがです。

 

 

 

「タカアンドトシ」記念館。

タカトシさんのいい話を、

真剣な美しい顔で聞く大野さん。

 

 

 

昔のネタを覚えていて今でもすぐできる話。

「やり込んだんですよ。」

「すごい練習しましたし。」

 

 

 

端正な顔立ちで共感しきりの大野さん。

この後「昔やったものの方が覚えてるよね」という方向に流れるけど、

やっぱり「大切に取り組んで努力したから」というのが、

本当の話の主旨だったと思う。

 

 

 

エピソードを聞く大野さんの表情を見ていても、

大野さんもまた「信じられるのは練習のみ」と思っている気がする。

 

 

 

「欧米か!」をやってもらうコーナー。

「欧米か!」3連発の後、4番手で出ていく大野さん。

 

 

 

「ぼく、アマゾン川で釣りがしたい。」

「南米か!」

はい「南米か!」いただきました。

今日も安定の仕事ぶり。

「転」の役割。さすがです。