「2020スタジアム」(2020・1・8)
「やっぱ桃田選手は、怖いもん。」
バドミントンの桃田選手を「怖い」と感じる大野さん。
大野さんにとって「すごい」人に対して「怖い」と表現する印象。
かなり強い誉め言葉。
最近では飴細工職人の手塚さんにも「怖い」と言っていた。
すごい誉め言葉。
桃田選手のプレーをVTRで見る大野さん。
何かをじっくり細かく見るときの目だ。
広くて深い瞳をしている。吸い込まれそうだ。
大野さんの超人的な吸収力が
たぶん発揮されてる。
桃田選手とバドミントン対決。
1対5。
「俺 経験者だけど
さすがに5人でやったことねーもん。」
5人相手の1人も大変だけど、
ラケットを持って5人もコートに入ったら危ないよね。
みんなけがなくて何より。
大野さんは以前(2016年しやがれ)、
リオ銅メダルの奥原選手のスマッシュを打ち返していた。
体の正面に来た球を、
後方に跳びながらバックハンドで受けてちゃんと相手コートに落としていた。
だから1対1のラリーとか見たかったな。
足元大好きな私としてはフットワークが見たいもの。
サーブ権決めジャンケンに負けたときの
大野さんの笑顔が、絵にもかけないかわいらしさ。
もう何てこと!
妖精?
そして床を蹴ってもいないのに浮き上がるぴょんぴょん。
バドミントン的跳躍力は、まさかのここで発揮。
笑顔×ぴょんぴょん=かわいさ優勝
南スーダン代表選手を取材する大野さんのコーナー。
安全や練習環境の事情から、すでに日本で練習している南スーダンの選手たち。
サポートするのは群馬県の前橋市。
練習場に入る大野さん。すごく美しい。
さすが群馬県、風が強い。寒いだろうな。
基礎練習に参加。
体育すわりから、手を着かずに立ち上がってダッシュ。
コーチのお手本では、片足を寝かせ、脛を地面につけて立ち上がっている。
大野さんのやり方は難易度高いと思うんだけど、
脛を地面につけない。
さすがダンサブル!
体育すわりから、
片足を引き付ける勢いと、
手の振り上げや重心移動の力で体を浮き上がらせる。
体育すわりから、一瞬で片足立ちになれる。
しかもきれい。
もはやアクロバット。
そして誰より速い。
ゲッダンからすっと立ち上がったり(日本よいとこ摩訶不思議)、
背中をつけた状態で腹から立ち上がったり(Cry for you)する
大野さんを思い出す。
アクーン選手は17才だそうだ。
大野さんも、アクーン選手も、桃田選手も、
同じ年頃に、己の技を磨くために親元を離れて鍛えているんだね。
強靭な精神力と志。
心から応援したいと思う。