たぐいまれなる姿と能力をもちながら
完成に甘んじることなく
さらなる創造をやめない大野さん
果てしない芸術の道
私が好きなダンスを紹介しています。今日は、
「Bittersweet」
「ARASHI LIVE TOUR 2014 THE DIGITALIAN」disc1より
大野さんの振付。
急に頼まれて正月返上で振り付けたんだよね。
粒子が振動するような細かい躍動感と、
素敵なディスプレーのイメージ。
軽快なかわいらしさを基本としながらも、
高度な技術を必要とするダンス。
イントロ。
細かく弾む動き。
大野さんの足元が不思議なほど浮いている。
高く跳びすぎず、
つま先とか踵とか、
ほんの一部が床と触れているだけの時間が続く。
それで方向を変えたり、移動したり。
ほんと、どうなってるの?
不思議。すごい。
この大野さんの軽快さが、粒子感を生むんだね。
めくるめくステップ。
すごいんだけど、かわいい。
ト、ト、トン。
リズムを細かく刻んだ両足ジャンプで、
大野さんは後ろに下がるの。
超絶技巧だけど、かわいい。大好き。
細かいリズムにばっちりはまりながら、
細かい間に長い距離を移動する。
不可能を可能にするレベル。
・・・すげっ。
「夢の中で君と笑えるなら ありのままを
伝えたくて 分からなくて ただ君だけを見つめてた」
超絶ダンスの後、至って余裕で出だしのソロ。
「溶けてゆくほど優しく」
大野さんの滑らかな動き。
後ろに倒れる角度と、姿勢の保持と、手首の表現力。
うっとり。