初見だから印象に残るよさもあれば、

何度もみて気付く魅力もある。

 

ぼんやり見ていればこそ分かることもあれば、

細かく注目して知ることもある。

 

驚きは尽きない。

 

 

私の好きなダンスを紹介しています。今日は

 

「so-so-so」

「How's it going ? Summer Concert 2003」disc1より

 

 

 

 

大野さんのソロ曲。

本人以外の振付。

 

 

 

 

動きが刃のような切れ味

かつ優雅

顔つきもさっきまでと違う。大人。

 

 

 

 

開いた両足を何度も弾ませる。

信じられない跳躍力

 

 

 

 

この姿勢で

人間が美しく躍動し続ける光景は見たことがない。

 

 

 

 

「Hey yeah…」

右手を床についてから浮き上がる高さが高い!

力みなく美しい動きで床を離れた後、

最高到達点あたり目掛けて両足を引き上げる技術が秀逸。

 

 

 

 

空中から降りるときにドンとならないのが粋。

足の裏が床を掴みにいくような動きで、

着くころには次の動きに移っている巧みさ。

 

 

 

 

サイドにステップするときの歩幅が広い!

この幅の広さがスピードとキレを感じさせる。

骨格もいい。歩幅の広さと美しさを支えている。

 

 

 

 

自分の鼻先近くまで軽々ときれいに上げる右脚

しかも前じゃなくて、ややサイドに上げるのがとても美しい。

 

 

 

 

しかも右脚以外は無駄に動かないクールさが

大野さんのダンスの麗しい所以

 

 

 

 

その右足は完璧なクロスのポジションに降り、

そこからターン。

瞬きできない。

 

 

 

 

移動しながらの複雑なムーンウォーク。

非地球人的な動きが衝撃。

 

 

 

 

それにしても

 

 

 

 

立っている人を あんなにふわりと飛び越えられます?

ワイヤーアクションでもCGでもないのに。

目を疑う身軽さ。

リアル牛若丸。