渡辺直美さんをゲストに迎えたしやがれ(2017年)。
世界で通用するダンス講座コーナーで、大野さんはジョン・トラボルタ風の衣装で踊ります。オチ担当の立ち位置だったので、「前時代的な」要素と、「ダチョウ倶楽部さんのネタ」を取り入れて爆笑を誘って盛り上げましたが、こんなときでも動きがきれい。
音楽が鳴り、すごいオーラで悠然と歩いてきます。
この時点でもうみんな爆笑&釘付けです。
キレキレの動きで両手を広げ、肩にかけたジャケットを振り落とします。
まずね。
体のラインがきれい。本当に。
上半身の無駄のない真っ直ぐなライン。
腹が太いわけでもなく、くびれすぎているわけでもない、絶妙なライン。
鋭い腰回しとダチョウ倶楽部さんのネタ。
そして、
スムーズなGet down。
あんな動き辛そうな衣装で、よくきれいに足が開きますよね。
ちゃんとつま先が外側に開いて、
前に反っているような美しい脚のラインが際立ちます。
羽を広げたような腕の軌道も華麗。
Get downからの立ち方もおしゃれなんだよね。
そのままお尻をつけないでヒョイっと立つ。
元の位置に戻る途中も戻ってからも、しばらくキャラを守っているのが楽しい。
直美さんの苦しそうなぐらいの爆笑が面白さを物語る。