「本物のファインプレーは ファインプレーだとわからない。」
ある日の野球解説者が言った。
例えば、
ボール落下点の予測と最初の一歩が凄すぎたら、
余裕でキャッチするから誰もファインプレーだとは気づかない。
大野さんのダンスも、
「本物のファインプレー」と同じ。
例えるなら、
凡フライをスライディングキャッチするようなことはしないのだ。
さり気なさすぎて、
すごいダンスだと気付かれないかもしれない。
でも私は、
そんな大野さんのダンスが大好きだ。
私の好きなダンスを紹介しています。今日は
「Green Light」
「ARASHI LIVE TOUR 2017-2018 『untitled』」より
このツアーのOP曲。
「321 Get ready」
いい声ですねえ。
「理由なんかないんだ この世に生まれたことの意味」
微かな照明の中で歌う大野さんが美しく、
声が心地よい。
サビの部分で、大野さんのフェイク!
珠玉のフェイク。
美声。巧い。かっこいい。
声の響き具合が超人。
「Can’t stop this feeling」
ステップの質が高い!
片足で支える動きから、そのままその片足でジャンプ。
そのすごい技を、流れの中でさり気なく行う。
片足だけでコントロールしている時間が長いし、
軽快だし、
つま先だし、
美しいし。
どんな体勢も支える不屈の片足。
~おまけの粉~
2017年のバラエティ(VS「忍びの国」)で、不安定そうな椅子をつかんだ両手だけで体を支え、ひょいって、隣のおけに両足を入れたの。さり気なくやっているけど、すごいですよね。たいていひっくり返りますよ。軽やかすぎて簡単そうに見える。でもとっても美しい。