もはや 存在だけで輝く 大野智。
2013年の大野さんは、病気で最期を迎える若者の役を演じ(24時間TV)、その役作りのため極限まで体を絞っていました。また、前年に引き続いて24時間TVのチャリTシャツ制作に取り組みました。草間彌生さんとのコラボです。草間さんの芸術もまた生死をテーマにしたものが多く、人並外れた吸収力をもった大野さんの心に影響を与えたことでしょう。
そんな2013年の大野さんの表情からは、ひと際神聖なほどの輝きが感じられました。優しく清らかさを感じるお顔でファンに向き合う様子には、何とも言えない癒しがあります。
尊さの極みです。
「遠くまで」
半袖Tシャツにジーンズ。
大野智さんそのものの形が美しいので、このシンプルな衣装によって、ひと際輝いています。
2013年の大野さんは、とても痩せています。
その細身の体を優しく包むような、衣装のサイズ感もいいです。
ファンの方々を見ながら歌う目がやわらかで、お顔は美しく、見ていておだやかな気持ちになります。
「この手を伸ばして♪」の後、
上方からの引きの映像で、天井のカメラに反り返って両手を振っているのが大野さんなのですが、それがとてもかわいらしい。
その後、のけぞったせいでTシャツの裾が乱れた大野さんが、
「両手を広げて♪」の「て」を伸ばしながら(途中からフェイク的に歌いながら)歩いて行くのがすてきです。
「Happiness」
小さくうつっている大野さんを見つけられるようになると、結構楽しめます。
サビでステージに ぴょんぴょん走っている大野さんがかわいいです。
「今を動かす気持ち」の「ち」のあたりの 揺れている大野さんがかわいいです。
「一つだけの」あたりで揺れいている大野さんもかわいいです。
最後のサビの部分で小さくうつっている大野さんは、かわいいの連続です。
「走りだせ」の「せ」とか「聞かせてよ」のときとか。
もちろん、アップもかわいいです。
「感謝カンゲキ雨嵐」
「Smile Again I’m Smiling Again♪」(囁き系いい声)
「Smile Again I’m Smiling Again♪」(ふざけてもいい声)
この後、美しい横顔が続きます。
ファンサービスでお客さんを指さしている腕が 全身の形がまた美しく、じんわりと心にしみます。
最後の
「Smile Again I’m Smiling Again♪」
「Smile Again I’m Smiling Again♪」
のお顔の美しさといったら・・・もう 美しくて美しくて。
この横顔は 見る人の 心を洗う芸術です。
「マイガール」
イントロでアップになる 少し微笑んだ横顔がまた極上の美しさ。
ライトが逆光になって、一層神々しい。
「重ねたら♪」の大野さんの姿も格別。
踊ってはいないけど、ずっと癒されます。
~おまけの粉~
2015→2016年のカウコン。
大野さんと東山さんのコラボによる「日本よいとこ摩訶不思議」の大野さんの上ハモリが素晴らしく上手で感動。もちろん、主旋律も いつもながら絶品。
裾が長くて重そうな生地の衣装でも バク転できるのすごいし、
バク転しても、踊っても、全く息が上がらずに歌えていた。
超人。