美しいダンスが映えるように、
大野さん自身の体のラインもコントロールしてくれていると思いますが、
衣装も大切ですよね。
動きの芸術は、自分と衣装込みでのエンターテイメント。
衣装の生かし方も達人。大野智。
「ついておいで」
大野さんの振付。
上はダウンジャケットの中に、裾が長めのシャツ。
下は超細身のパンツなので、スタイルが際立ちます。
何て美しい脚のラインなのでしょう!
上品かつ しなっている・・・!
美しい脚を 美しく動かして踊るのですからね!それはそれは美しい!
このシャツの裾(長め)は、キレのあるターンでひらりとするように 意図して作られているはず。
このシャツの造りを見事に生かす大野智のダンス。
シャツも(衣装部の方も)よろこんでいることでしょう。
カメラもそれを知ってか、最後のターンは、大野さんをすごい下から煽って撮ってくれています。
下から見る大野さんの美しいターン。眼福。
大野さん、カメラさん、ありがとう。
「君がいるから」
この曲の前半は出演しています。
うつるのが短い時間でも、動きも形も表情も 極めて美しい上に かっこいい。
スタンバイ前、最後にうつるときの あまりに軽やかなサイドステップに魅了されます。
シンプルなステップも 感動の芸術に変える 大野智のダンス。
このときの表情も凛々しいのです。
「two」
暗がりに灯った炎のようなシャツの色。
大野さんのソロです。(もちろん 大野さんの振付です。)
幻のようであり ダンスの一瞬一瞬の美しさが 脳裏に焼きつきます。
全ての一瞬に 隙がない。
常に その曲の世界観とリンクしている 大野智のダンス。
都会的で おしゃれで 独特。
動きも 音楽と振りの合わせ方も個性的。まさに芸術。
大野さんが 自分で振り付けた曲を 自分のみで踊ると
もちろんエンターテイメントでありながらも、「表現」の意味合いが強くなりますね。
「とまる♪」のところ。一瞬の形がおしゃれ。(そしてどの一瞬も美しい。)
「できない♪」のところ。足元だけを寄りでうつしてくれたカメラワークが贅沢。ありがとう。
ずっと見ていたい 大野智の足元。
こんな超絶技巧を アップで見せてくれるなんて!
両足とも 点で地面についている感じの連続。
その連続が、なめらかに すべるように移動していく。
あんなに 靴の裏が見え続けているなんて!
衝撃。
どんな練習を積めば、人間にこんなことができるのでしょうか。
「まどわせるから♪」の脚もおしゃれ。
簡単そうにしているけれど、歌いながら、すごいバランスと筋肉ですよね。
間奏の独特の振りも美しい。(そしてどんな振りも美しい。)
「ふるーえるほど~~~~~~~~おおお・・・♪」
のボーカルの素晴らしさといったら!
大野さんの歌は、表現力も 艶も 透明感も抜群ですが、やっぱり
声の響きがすごいですよね。
超人的な 何かこう鳴っているような響き。
そして歌い終わりの妙。
終わり際の声にはいつも 魅力的すぎて震えます。
ラストが大野さんのソロなのも このdiscが好きな理由の一つです。
これで「ARASHI LIVE TOUR Popcorn」disc1については終わりです。
次は、私が時々リピートする一枚の紹介です。
~おまけの粉~
大野さんの 目尻がすきです。特に左。