人間は こんなふうに踊れるものだろうか。

 

大野さんのダンスを見ていると、下から風が吹いているのかとさえ思う。

地面の方から 大野さんの足に働きかけているのかとさえ思う。

 

だけど、あの神業のようなダンスは、紛れもなく大野智の人力が成していること。

尊い。

 

「Cosmos」

大野さんの振付。

前のコンサートで着た宝石色のスーツの中に紫のシャツ。

前半は特に 難易度の高い振りが多い。

「それーぞれーのー♪」と歌いながらのダンスが超絶技巧

前かがみのポーズから、右足だけ突然 きれいに上がる。

すずしい顔で。右足だけ別の生き物みたいに。

 

大野さんの足っていうのは、地面に弾かれたように上がるよね。

自分でがんばって上げている感じがしない。

人間的というよりは 神業。

 

「世界をつーなげー♪」

お顔が あまりにもかわいい。(煽りのアングルで且つ上目づかい)

 

美しいターンがたくさん見られます。

 

「証」

もうね。お顔が美しくて、美しくて

イントロのアップ。

宝石色の服に レンブラント画法のような照明が 大野さんの美しい顔のラインを際立たせる。

宝石を なめらかにカットしたような大野さんのお顔。

ああ・・・神々しい。

 

照明が明るくなってからの

「さけーびをー♪」の 眉間がくっとなる凛々しい大野さんも素敵です。

この曲は、特に気持ちを入れて歌っていますよね。

 

「風の向こうへ」

フェイクがあります。

 

~おまけの粉~

 

「鍵のかかった部屋」(大野智主演ドラマ)の声もいいですよね。

美しい上に、しみる上に、落ち着く。