来場者の気持ちや視点を考える 〈3月の言葉〉 | Hotscape blog www.hotscape.co.jp

来場者の気持ちや視点を考える 〈3月の言葉〉

多くの展示会に訪問させていただくと
ブースの装飾や運営など、多くのことが見えてきます。
展示している商品や訴求している内容こそ違えども
「上手な展示」と「そうでない展示」があるのはなぜでしょう。

とある飲食関連のフランチャイズ本部の加盟店募集のブースを先日拝見しました。

事務局側が標準で用意したブースの壁には商品のイメージポスターのみ。
ブース内には来場者と話をするための応接ブースが3つほど。
そして事務局が用意した白いクロスの被せてある長テーブル2本が、
ブースへの入り口を妨げるように雑然と置かれている。
4名ほど本部のご担当者は声を張りながらブースの外でチラシを配っているが
ブース内に来場者は一人もいない。
そればかりか来場者の多くはブースの前を速足で通り過ぎていくばかり。

これは出展しているにも関わらず訴求効果も出しにくく残念なケースです。
本部で扱っている商品だけは理解できるのですが
その本部の特徴や加盟店になった際のメリットなど
伝わってくるものが何も存在していないのです。

展示会に出展する目的はなんなのか。
その展示会では何を訴求させるのか。
ブースに立ち寄った来場者に理解してほしいポイントは何か。
これらのことを来場者の気持ちや視点になって考えることが大切なのです。
「上手な展示」は「伝わること」だと言い換えることが出来そうです。