ラスベガス マーケティング編(2)
<全ての道はカジノに通じる>
ラスベガスには他のリゾートにはない特徴があります。
その特徴の一つが、「他のホテルにも遊びに行く」ことです。
一般的には宿泊しているホテル内で食事を済ませて寛ぐことが多いと思うのですが
ラスベガスでは違います。
他のホテルにショーを観に行ったり、食事をしに行ったり
ショッピングをしに行ったりと、そんなことが日常です。
これもカジノが中心に考えられていて
カジノに誘致するための、劇場でありレストランなどが存在していると言っても
過言ではありません。
そのため例外はありますが、タクシーの乗降所から
劇場やレストランなどは、カジノを通らなければ辿り着けないように配置されています。
フロントから客室のエレベーターも大抵はカジノを通るようになっています。
ショーの予約をしていると、少し早目に着いてしまったときにカジノを。
ショーが終わって混雑しているタクシー乗り場を避けるためにカジノを。
そんなストーリーが用意されている感じです。
スロットマシンの配置も日本のパチンコ屋さんのように
整然と配置されていることは少なく、あえて迷路のように組まれています。
こうすることでどこからもスロットの面が見えるようになっています。
スペースの効率を優先する日本のパチンコ屋さんと
遊び心をくすぐるように考えているラスベガスのカジノの大きな差が見えてきます。
トイレの入り口のそばには、椅子はないけどスロットがあります。
それも気軽に遊べる金額のスロットがあり
これもご婦人を待っている間に、少しでもという考えのようです。
カジノに誘導することを徹底的に考えた結果があちこちで見えてきますね。