こんな仕事をしています-03
さていよいよイベント当日の仕事です。
いろんなイベントがあるので、今回は表彰などの舞台の仕事を例にします。
大きなイベントだと会場の準備は前の日から始まります。
(もっと大きいとさらに前から始まることもあります)
トラックでの荷物の搬入に始まり
舞台を作ったり照明を吊り下げたり
スピーカーを積み上げたり
スクリーンを組んだり
客席や受付の準備をしたり
様々なセクションが同時に段取り良く準備が進んでいきます。
ここまで来ると それぞれのセクションで、
それぞれのプロの仕事が進んでいくので
自分自身は、見守るだけでほとんどお任せで大丈夫。
逆にここでバタバタしているようでは、
事前の準備が甘かったこと言うことです。
実際の仕上がりや演出に影響の大きいことを中心に
調整や修正が必要なことだけを見抜き、判断していきます。
これが現場での一番の仕事となります。
ある程度、舞台の施工や機材のセッティングや調整が落ち着くと
いよいよリハーサルとなります。
自分で演出する場合は、音楽にこだわるほうなので、
先に音楽のイメージがあって、
それにともなって、いろんなものが動き出すように作っていくことが多いです。
このタイミングあわせが、リハーサルでは重要となります。
ある程度、事前に自分の中で絵を描いて想像していたことが
どんどん現実に、そして目の前に現れる瞬間です。
リハーサルが終わるといよいよ本番です。
お客様を迎える前に、いつもやることがあります。
一度会場の外に出て、お客様の目線で
会場の全てを確認します。
初めて会場に足を運んだお客様がどう感じるのか。。
最初に眼にするものが最高の状態なのか。
ゴミは落ちていないのか。
雨が降ったときの対応は出来ているのか。
トイレは汚れていないか。
お客様の目線になることで
いろんなものが見えてきます。
いよいよ受付が始まって、
お客様のご案内が始まります。
スタッフがちゃんとわかりやすくご案内できているか。
お客様の混乱がないか。
もちろんいろんなチェックは自分ひとりでは出来ないので
ここでも多くのスタッフの力が必要です。
本番中は、お客様の反応が気になるところ。
ここで泣くだろうなって思って演出したところで
実際に感動してくれる客席やステージ上での涙を見ると
「ふふふ。やったね。」とほくそえむ自分がいます。
一番のイベントの醍醐味かも。
(まだまだつづく)