ただ、借り物の車椅子というのは、例えばショッピングモールの場合、入り口付近に自由に使える車椅子が常備してある店舗もあれば、サービスカウンターまで足を運んで手続きをしないと借りれない店舗もあったりで意外と煩わしいですし、それ以前に店舗の駐車場から店舗内までは歩いて行かなければなりませんから、駐車する場所もなるべく婆さんが歩かなくて済む店舗の入り口付近になるよう気を遣っています。
しかし、自家用の車椅子があればそれらの煩わしさが殆ど解消されるので婆さんの面倒を看る僕達にとっても助かりますし、その一方で駐車場から車椅子に乗って楽々移動出来るようになった婆さんにとっても有難い筈です。
まぁ、あまり車椅子で楽ばかりさせると、それはそれで益々足腰が弱る原因になってしまうのでたまには歩かせますけどね。
ところで婆さんの面倒を孫夫婦(妻と僕)が看ている事に疑問を感じている読者の方もいるかも知れませんが、婆さんには息子(2人)も娘(1人)もいます。
しかし、色々と問題のあった娘とは10年以上前に縁を切っているようですし、2人の息子とも4年程前から音信不通状態になっているようです。
因みにこの2人の息子とは僕も面識があり、独身時代には食事を御一緒させて貰った事もあるのですが、音信不通状態になった4年前というのは丁度僕と妻が結婚して少し経った頃で、僕達が結婚する以前はこの2人もボロい借家で独り暮らしをしていた婆さんに毎月仕送りをしていたようですが、僕達が結婚した途端に仕送りが止まるという何とも露骨な変化がありました。
多分、婆さんの息子達は自分の母親の面倒を孫夫婦(僕と妻)に押し付けたくて僕と妻が結婚するのをずっと待っていたのではないかと思います。
ただ、そういった息子達の変化は僕も妻も何となく予想していましたし、妻からは結婚前から「あの人達(息子達)に婆ちゃんは任せられないから婆ちゃんは私が引き取りたい」と頻りに言っていましたので、元々息子達は自分の母親の面倒も任せられないような人間性だったのでしょう。
個人的には妻と結婚したらいずれ婆さんの面倒も看る事になるのは分かっていたので特に問題は無いのですが、それでもやはり自分達の母親の面倒を任せた僕に対して一言も無しに行方を眩ませた息子達にはちょっとガッカリしています。
妻は息子達(長男は妻の実父)と音信不通になったのを期に彼らの携帯番号やアドレスを消去し、更に自身の携帯番号も変更し、自ら息子達と連絡不可能な状態にしました。
随分と吹っ切れた行動で、個人的には「本当にそれでいいの?」と思ってしまうのですが…
しかも、息子達と音信不通状態後に僕達夫婦は新居を購入し、そこで婆さんと3人で生活しているので、当然、音信不通の息子達に新居の住所など教える筈もありません(…と言うか連絡がつかないので教えようが無い)から、彼らは僕達の居所を知りません。
これで僕達3人と息子達の唯一の繋がりは婆さんの携帯電話(かんたんケータイ)に登録されている息子達の携帯番号のみとなりましたが、そんな婆さんも近々携帯電話の機種変更をし、その際に妻同様、息子達の携帯番号を消去し、自身の携帯番号も変更する方針のようです。
まぁ、婆さんも息子達には散々裏切られてきたようですし「これ以上辛い思いをするくらいならいっそ縁を絶ち切ってしまえ!」という断腸の思いの上に下した決断なのでしょう。
遂に息子達との連絡手段が完全に絶たれてしまうのか…
…いやいや、ちょっと待て。
そう言えば僕の携帯電話に息子達の連絡先もLINEのアカウントも登録されていましたわ(笑)
しかも、弟さんは元々LINEはあまりやらない人なので特に変化はありませんが、兄さんの方はは結構LINEを活用していて、プロフィール画像が松田優作になったりマドンナになったりしていますから、きっとどこかで元気に暮らしているのでしょう。
ちょっと今度メッセージ送ってみようかな。
ブロックされるかな(笑)
…と、茶化した感じでこの記事は終わりにする予定でしたが、この記事をコツコツと書いているここ数日の間に、偶然と言うべきか"虫の知らせ"と言うべきか、この記事の内容に関連するタイムリーな出来事が起こりましたので、今回の記事"親の心子知らず"の後半を後程書く事にします。
ただ、その"タイムリーな出来事"というやつがかなりの衝撃展開で、現在はまだその衝撃展開の真っ最中ですから、その衝撃展開の結末次第では記事としてその出来事を綴るのも嫌になってしまうかも知れませんけど、多分頑張って書きます(笑)
取り敢えず現時点での経過報告としては、訳あって僕の方から長男さんのLINEをブロックする事になってしまっています。
