マコさんに恋するお話の中に出てきた、長女の大学受験の話

 

 この春(記事が書いたのは2021.11当時)無事に長女は大学に合格した。一応第一志望の国立大学、 

弘前大学 農学生命科学部 分子生命科学科 である。

実は高校3年間で模擬テストというテスト全部で国立は全部E判定、滑り止めにと考えていた私立大学もやっとCか大体はD判定。

親としてはどうしてあげたらいいものか、、、、おまけに、だからと言って本人は大学生になる気でいるから困ったもんだ。高校の先生も何とかどこか国公立の大学に合格させたいと、いろいろな大学を提案してきてくれた。

 しかしその中には長女が決して望まない分野の大学や学部が多く、仮に合格したとしても本人が学生生活を続けられるかどうかの問題にぶち当たるであろうと。そもそも合格できるかどうかもわからないのに。

 

 長女は好きなものがもう決まっていて、勉強する科目も、だから開く教科書も、高校で勉強した内容を私に話してくれる時も、買いたい参考書も全部 「生物」

高校の先生が勧めてくれた大学は工学部など。入学できたとして勉強続けられるわけなかった。

 

 私が考えることは、

きっと、共通テストを受けてもそれなりに点数が取れるのは生物。

これを最大限生かせる受験方法が取れて、学部も、生物系。できれば植物よりかは水生生物、両生類爬虫類系、昆虫など。

おまけに理系のくせに応用化学が苦手という困った事態。

調べ上げた結果、国立大学で、両爬の研究ができるのは大きいところだと3つ。京都大学、広島大学、弘前大学。上二つは到底無理だ。残る弘前大学だが

 総合型選抜2であれば、面接、志望理由書だけでなく共通テストも加味してくれる。しかも全教科ではなく理科二つ、英語、国語(だったかな)選択の仕方がいくつかあったと思うが、、、しかも理科二つは応用系2つでなくてもよく応用1と基礎2が選択でき、しかも応用と基礎が同科目でも選択できるというではないか。(応用生物+生物基礎、化学基礎というとり方ができるわけです)長女は俗にいうコミュ障なので面接に強いわけではないし、これがベスト。栃木から青森へ行くことになるけど、BREXの試合見に行けなくなるけどそれでもいいのか確認の上、受験にむかった。

第2志望に考えてた神奈川大学も、生物の筆記と、共通テストの強みをドッキングさせた受験の仕方ができるということできっと有利に働くと考えた。

 

 結果は大当たり。第一志望も第二志望も結果全部合格した(全部で4つ受けた)。

 

 思うことは親が一番に関与してあげること。

子どもの性格、特性、どんなものが好きか、傾向など全部知ってるのは親だ。

高校の先生や塾の先生はアドバイスはくれる。しかし子供を知ってるのは親だ。

子どもの能力の活かし方を知っていて引き上げられるのはやっぱり親だ。と思う。

ちなみに長男の長女も塾には通わせたことない。

 

 そして弘前大学は私の出身大学。高校も弘前。笑っちゃうね。