【水瓶座土星】統計でもない科学でもない占いは「信じる」ものでなく「活用する」もの | 吉凶をこえすべての運気を味方につける~ほともこの西洋占星術~

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先日アップした動画

 

 

【5分で解説】

ホロスコープを読むと

「心」も「資質」も「未来」もわかるのはなぜか。

 

 

これについてさらに解説していきます

 

 

◆占いは統計でも科学でもない

以前からお伝えしているように

占星術をはじめとした「占い」は

統計でも科学でもありません。


「因果関係」が証明できないものですから。

ただし経験値から「統計的」に

みていくことはできますけども

根源にあるものは統計ではないんですね。


新月や満月に出産や事故が多いとはいえ

みんなが出産したり

事故を起こしているわけではない。

だから「因果関係」は証明できない。


その辺のお話はMBAで統計と2年学んだ

占い師さんのこの記事がわかりやすいと思います。

※占いは統計学なのか…なにも知らない占い師たち

 

ですので占星術なら

「天体配置」と「現実の出来事」の間に

「相関関係」があるという

前提で読み進めていきます。


◆そもそも西洋占星術とは

「上なるものは下なるものと似ている」

これは、錬金術の始祖ヘルメスが残した言葉です。

古代より天上の「大宇宙」と地上の「小宇宙」は

同じ神から生まれた根源を同じくしているものであり

呼応し合っている と考えられてきました。


西洋占星術はこの呼応を読み解く智慧で

大宇宙の10の天体の配置から

小宇宙の地上のわたしたち個人の内面と

それに伴う行動と現実を読み解くことができる。


繰り返しになりますが

私もあなたも、この地球のすべてのものも宇宙も

みなすべての根源が同じだ

という考えを前提にしています。

だから根拠を明確に

説明も証明できるものではないのです。


ですから西洋占星術は

神秘学でありオカルト領域なのです。

でも、それを有機的かつロジカルに説明

することができるのですよね。


◆占いって恥ずかしいですか?

このメルマガをご覧になっている方は

天体配置と私たちの間に

なんかしらの関連があることを

感じていらっしゃるから

今もこうやって

ご覧いただいていると思うのですが。


ですが、占いを信じていると周囲から思われることは

現代社会ではいまだに恥ずかしいことのようですし

私もたまに正面から占い師であることを

馬鹿にされたり蔑まれる言動をされることがあります。

(そういうときは「失礼じゃないですか」と

はっきり言いますけどね)


私は占星術師で占いを生業にしていますし

そのことをまったく知らぬ人に

言うタイミングは見計らいますが

この仕事をもう恥じることはありません。


でも、以前の私は

占い師である自分を受け入れきれなかったし

こんな根拠がない怪しいものを

仕事にしている自分って一体どうなんだろう。。。

好きでいいものだと思うけど世間体が気になってしまい

葛藤がつねにありました。


◆星占い?大好きですよ!

葛藤のある時期は私は他の占い師とは違う。

占星術は星占いじゃない。

というアピールをしていましたし

「占いは嫌いだけどほともこさんの占いは好き」

と言われては喜んでいました。

いやいや。でもね。

他の占い師さんの存在があり

諸先輩の存在と積み重ねがあるから

わたしはこうやって占星術を多角的に学び

発信することができ仕事にもできました。


またメディアから星占いの執筆があれば

西洋占星術の知識をフル活用して

使えて楽しめるものになるよう私は提供しています。


占星術をまじめに学ぶほど

エンターテイメント要素をもって

楽しく分かりやすく伝える

星占いの記事を書くことの難しさを痛感しています。

 

※参考記事

 

12星座別・恋の悩みに効くロマコメMOVIE。ハッピーに恋愛するコツを映画のヒロインに学ぼう(マガジンハウス GINZA WEB)




そもそも星占いがあったから

わたしは西洋占星術を知り

西洋占星術を学ぼうとおもったわけです。


エンタメ的な占いを否定したり

占星術は学問アピールをすることで

自分は怪しくない!

と全うなふりをしていることこそ

自分自身が「占い」というものを蔑むことをしていることだし

それは「占い」を仕事にしている自分を否定している


と気づいてからもう否定することは止めました。

言い訳も止めました。


すると不思議なことに

面と向かった馬鹿にされたり蔑まれることが減り

逆に西洋占星術や占いに対して肯定的な人たちが

周りに増えていきました。


最近は

「占いは嫌いだけど、ほともこは違う」

という方にも

「私は占い師ですし、仕事のツールである占いを

私がいる占い業界を蔑まないでください。」

とはっきりお伝えするようにしています。


◆スピ業界でも差別される「占い」

占いって面倒なのは

スピリチュアル業界で

チャネリングなどをしている人からも

蔑まれることが珍しくないのですよ。

依存させる、だまされる、決めつける。

そんなイメージが強いのだと思います。

だから「占いではない」とあえて強調する方もいる。


ですが、私が思うに

スピリチュアルな方のリーディングにしても

ホロスコープを読むことにしても

今生きる世界の常識や思い込みをこえて

大きな視点で物事をみること

そして「集団意識」という私たちの

意識の集合体にアクセスして

情報を伝えるといういみではツールが違うだけで

やっていることが同じなんではないでしょうか。

ならば提供するものの質を上げていこうと

思うようになりました。


◆重要なのは占術ではなく、それをどう扱うか

そして、占いにも

西洋占星術、タロット、ルノルマン、

四柱推命、算命学、易

と様々な占術があります。

そしてこの占術だから当たる!最強!

というアピール方法もよく目にします。


広告としてそういう文言が必要なのもわかるのですが

どの占術がすぐれているかではなく

占術をいかに使いこなすか

つまり占術を使う人の意識と技術

というものが一番重要だと思うのです。


それは、刃物と同じで

凶器にも優れた道具にもなる。

占いも心の深い部分にふれるゆえに

刃物と同じく使う人によって

まったく違うものになるものです。


◆占い師は見えない世界の通訳

だから「これがあれば大丈夫!」

と妄信するのではなく

そのものの実態を知り学ぶことで

限界をしることができるし

同時に活用することができるようになる。

だから私は占いは「信じる」ものではなく

「活用」するものだと思っています。


とはいえ、すべての人が

西洋占星術を学ぶ必要があるとはまったく考えていません。


占い師はホロスコープの通訳者であるので

あなたのお気に入りの通訳者をみつけて

その人から得た情報を

自分なりに活用していけばいいと思いますし

わたしも読者の方の

選択と行動を後押しするという意味での

活用できる占いを目指しています。
 

 

◆2020年からは占星術の時代!?

上記で少し触れましたが

2020年12月に木星と土星が水瓶座で重なります。

水瓶座は地域や時代を超えて通用する

普遍的な原理原則を求めるサインで

一見関係のないものの間に共通点を見出し

繋いでいく性質もあります。


そういうことから

「占星術」も水瓶座が象徴するのです。

とするならば、宇宙の天体と私たちとの間の

相関関係があると考える

西洋占星術がもっと社会に受け入れられ

活用される時代になっていくのでは


そういった意味でも、今から西洋占星術の

仕組みを学ぶことは時代を先取り

 

することになるかもしれませんね。

 

 

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