脳神経外科入院の顛末その③。

こんにちは

コチラの前回の記事から1カ月たっていることに気づきましたので最近の出来事の記事なので早く完結させとこうと思います

この入院の原因となった可逆性脳血管攣縮の為、抗がん剤治療の間が開くこととなったので、どうもだるかったり胃が痛くて寝込むことが多く。。。

先生いわく、間が開いたせいで腫瘍マーカも上がってきてるし、そのせいで肝臓が腫れて胃を圧迫しているので胃が辛いんだそう

正直、抗がん剤治療って、副作用のほうに気持ちが行きがちですが、抗がん剤のおかげで腫瘍が小さくなったり、マーカーも下がったり、そのおかげで痛みも軽くなったりするのですから、性格的にネガティブな方に考えがちなタイプなのですが

もっと、抗がん剤のメリットの方にも目を向けるようにして、今後の治療に励んでいこうと思います

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恐怖の髄液採取も終わり、検査はあとはＭＲＩが２回あるだけなので、余裕～とばかりに惰眠をむさぼっていました。

翌日先生が簡易結果の報告に来てくれました。

「検査の結果、髄膜炎ではありませんでした。」

おお～～良かったあぁ

。。。まあ、自分でも違うだろうとは思ってましたが、まあ、検査によって完全に疑いが晴れたので、怖い思いした甲斐があったかなと

クリニックのＣＴで、腫瘍が脳転移しているような跡はなかったので、髄膜炎でもなかったし、脳への不安はこれでなくなりました

詳細は木曜日に分かるので、そのときに病名などはっきりと報告しますとのことでした。しかも木曜日には退院できるかもとのこと

で、木曜日、旦那さんと一緒に結果を聞きました。

「前回お話しましたが、髄膜炎ではありませんでした。髄液は、とってもキレイでしたよ。」

「髄液とってもキレイ。。。そうなんや。。。ガンに侵された体やけど。髄液は、とってもキレイなんや。。。」

この髄液とってもキレイという先生のお言葉が嬉しくて、今後私の長所は髄液がとってもキレイなことです、と、履歴書に書くことに決めました(笑)

そして先生の判断は「可逆性脳血管攣縮(症候群)だろう」とのことでした。

はっきりと言えないのは、脳血管がところどころ縮んでいたのは確かですが、１カ月後にまたＭＲＩをして、血管が戻っていたらこの「可逆性」のところがハッキリと判断できるから、とのこと。

この「可逆性脳血管攣縮」は、原因ははっきりとしないのですが、脳血管が攣縮し(血管が縮むこと)、激しい雷鳴頭痛を起こしたりするのだそう。

きっかけは、シャワーを浴びたり、トイレ時のいきみとか、などなど。

これ以前、私がネット調べで疑った「労作性頭痛」と症状やきっかけがほぼ同じなんですよね。

だからこれだ！と思いこんだ訳ですが。

で、もっと詳しく調べてひょっとしてこれかな？とも思っていたのがこの「可逆性脳血管攣縮」でした。

自分が実際体験したことですので、症状に近いことを今はネットで詳しく調べることが出来ますから、これじゃないかな？とアタリをつけることはできますが、きちんと病院で検査をして判断してもらうことは大事ですよね。

やっぱりそうだったか。。。最終的にこれ！と判断がついて安心しました脳出血が疑われた箇所も、影はなくなっていました。

今は、こうやってネットなんかで自分はこの病気なんじゃないかと勝手に判断できてしまうので、医者にこれなんじゃないか？と言ってしまう患者さんもいるんじゃないかと思うのですが、あくまで診察、判断をするのは医者なので、あんまり初めの方から自分の判断を伝えるのはどうかと思いますが

お医者さんも対人間なので、いい関係を気づきたいですし、まあ、自分の体のことですから不安から言ってしまうというのももちろんありますし、何とも難しいところではありますが。

よし、これで気分よく退院できるぞおぉお

と、思った瞬間先生が

「明日(金曜日は祝日だった)から３連休ですしねえ、まあ、週明けまでゆっくり入院して休んでてください」、と。

。。。。。。。。は！？いや。。。木曜日に退院できそうと仰っていたのでは。。。そりゃあ、その方が病院の利益にはなるんだろうけどさあ

すかさず旦那さんが

「日曜日には退院できたらと思うんですが。。。」(休みの間に退院作業しておきたかったんや思います)

「あ、そうですか、分かりました、じゃあ、日曜日に退院できるよう手続き頼んどきますね」

何じゃそりゃ、ええんかいな、だったらせめて土曜日には退院したかったんやけど。。。←何も言えない小心者のクセに図々しい

ま、いっか、あと２日弱やし、また怠惰な日々をむさぼろう、と、気持ちを切り替えました。

。。。しかし、この退院が延びたことによってエライ目にあったのです

長くなったので続きます。次には完結させますので、もう少しお付き合い下さいませ～～～