私は暖簾(のれん)をくぐり
カウンターに座る
右隣には、私の娘
「今から日本酒を飲みたいんだけど…
その酒に合う“肴”を作って欲しい♪」
カウンター越しの料理人は黙って作りだした
プレゼンテーションされた数種の肴
これがまた美味しい
相方の娘も黙って頷く…
「活菜・かっさい」のマスター
なかなかやるなぁ![]()
(昨年、スペアリブ屋の休日でのワンシーン)
世の常
という言葉で片付けるのには
あまりに淋しすぎる
隣の店「活菜」が閉店した
食器やら調理用具をたくさん頂いた
彼ともいろいろ話をしたが、
私は世間話に集中した
彼 「ところで、マスター…
マスターって休んでます?」
私 「昨日、箱根に行かせてもらったよ(笑)」
彼 「ええ…挨拶に行ったとき聞きました。 でも常にいますよね?」
私 「ハハハッ…そうかもね」
箱根からのとんぼ返りで、
44名の予約に対応した自分を想い出し苦笑い
そして
今、この瞬間に、
このタイミングで閉店した店のコンサルティングアドバイスをしてもせんないこと…
今更であり余分な言葉である
そこにあるのは
美味しい品を提供してくれるのに、
閉店を余儀なくされた現実
私自身も
「Hot Stuff広尾店」を撤退するときに感じることがあった
安堵感を滲ませて話す彼ではあったが、
心穏やかではないはずだ
活菜のマスター
兎にも角にも
お疲れ様でした。。。

