店に帰る道中
代官山・恵比寿方面から渋谷駅へと
徒歩で向かっている人たちで歩道は溢れかえっていた
渋谷駅東口から徒歩3分に位置する店に辿り着くのに、
人の流れに逆行する私たちは、倍の所要時間がかかった
店に戻り、最低限の照明をつけ煙草を燻らす
紫煙の先を何気に追いながら
次なる行動について考えた
五時を回ったところで
夜の帳も降りかけている
店の経営陣のスタッフより
六時予定で店をオープンさせる伝令が私のところに届いた
調理場のスタンバイだけは整える
そしてこの時間を利用して
私は、翌日の仕込みに取り掛かることにした
六時直前に
「俺ハン」の取締役が到着
すばやく私とミーテイングをした
「俺ハン」の社長の山本さんは、
各店舗の状況確認で到着が遅れている
なにせ…移動も徒歩だから…
難民ともいえるお客様がボチボチと入り始めた
ホトママには
カウンターで飲んでいるように勧めた
私は、次の日に負担がかからない程度の仕込みを、飛ばしに飛ばしてこなした
仕込みが一段落して
客席を伺うと…
八割程度の入りであった
しかし
次から次へとお客が集まってきていた
ここで
俺ハンの山本さんが到着
調理場のバトンタッチと小ミーテイングを済ませる
「お疲れっス!! もう…今夜は、ゆっくりしていって下さい♪」
「そうさせてもらいます(笑)」
客席に戻ると満席状態
っていうより椅子の数より客数の方が多い状態
それも
8割は外国人(笑)
みんなスタンディングでの飲みになれているから
違和感は感じられない
ホトママはカウンターでイギリス人のジェントルマンと会話(?)していた
さすがに毎日☆Mr.New Yorker☆とカウンター越しで
会話のスキンシップをしているだけに、
リスニングが数段と良くなっていて会話になってる(笑)
横浜に帰る予定のイギリスのジェントルマンと自己紹介をしあった
彼はこのハプニングを楽しむかのように、オールナイト気分である
ギネスビールを飲むピッチも徐々にスピードアップ☆
そして
ここで
突然
店に現れたのが!!!!!
…続く