25年前のシュウイン製マウンテンバイクのアップデートはまだ続きます。

 

いまどきの本格的MTBはフロントギアがシングルだったりすることが多いようです。

自分の使い方も99%ミドルギアで済ませており、だったら流行りのシングル化をやってやろうじゃないの!

 

 

用意するのはフロント用チェーンリングとチェーンのコネクティングピン

今までのミドルギアが32Tだったのに対し今回購入したのは34T。

アマゾンで仕入れたよく分からないメーカーの中華・アルミ製ナローワイド PCD104。

 

コネクティングピンはフロントディレイラーを外す際には一旦チェーンを切らねばならず またつなぐ際には必要という事で。ただこれの値段がバカにならずたった三本入ってるだけのの物が836円。

メーカーは完全に足元見ててますね。一本100円ぐらいが妥当だと思いますがいかがでしょう?

 

さっそく作業開始。

チェーンを切る(外す) → フロントディレイラーを外す → クランクを外す → ノーマル三枚のチェーンリングを外す → 新しく買った34Tナローワイドチェーンリングをクランクに取り付ける → クランクを車体に戻す →  チェーンをコネクティングピンで繋ぐ。

 

いったんはこんな感じに組みました。

 

アウターリングの位置に取り付けてありますが、リアのローギア側でやはりチェーンラインに無理があるようでミドルの位置に取り付けなおしました。

 

ですがそれは すんなりとは着きません。 

クランクアームにある段差内にギアが収まらないのです。

仕方が無いのでクランクとギアの双方を少しずつヤスリでゴリゴリ削って納めました。

 

チェーンリングが一枚になったことでクランクとつなぐボルト&ナットも短いものに交換が必要になります。

(これがけっこう高価)

ですが、我が家には以前買ったシマノ純正のバッシュガードがあり それを使うことで短いボルト&ナットは不要になりました。めでたしめでたし。

 

せっかく買った新しいナローワイドチェーンリングが見えなくなってしまいました。

 

基本、新しくチェーンリングを一枚買えばあとは外す方向なので楽勝だと思っていましたが

細かいところで部品が要ったり 寸法合わせで削ったりと意外と手こずりましたね。

 

ちょっと街中を流した感じでは 中華製・安物のナローワイドチェーンリングでも外れたり落ちることもなく快適に走れました。

クランク付近に耳を近づけるとシャリシャリ音が聞こえますが走行中は気にならず。

なかなか良いんじゃないでしょうか。

 

これでしばらくは手を入れるところも無くなり もう走りに行くしかなくなったなあ。

まだ寒いから暖かくなってからね・・・(←おいっ!)