こんにちわ~。
コンパクトコの字型注文住宅を建築中のさいえりです。
早いもので、夏真っ盛りですね
今回は、焼杉でウッドフェンスの検討について、その後です。
↓ 以前の記事
既に、この記事を書いてから2か月が経っています
その間、フェンスに使う焼杉のサンプルを見たり、材木メーカーさんに焼杉フェンスについて相談をしたり、フェンスについて街中をリサーチする日々。
ええっと、もともとうちの工務店さんで焼杉フェンスを作ってもらうことにしているものの、打合せを進めた結果、なんか工務店担当さんも、下請の外構業者さんも焼杉でフェンスを作ったことはないようなんですなので、全員焼杉についての知識がゼロ
他の天然木で作るのと、作り方はほぼ一緒ならしいので、施工は工務店さん下請の外構業者さんにお願いはするのですが、自分達で焼杉フェンスについて調べてみることにしました。
(工務店さんの仕入れ先の焼杉材もあるので、そちらのサンプルも取りつつ)
さて、以前の記事では、純な焼杉の見た目が最高に素敵な、焼きっぱなしの仕上げで作ろうと思っていました。
が、材木メーカーさん3社ほどに電話で外塀に使う焼杉の相談をしたところ、揃って「塀に使うなら、焼きっぱなしは止めた方が良いですよ。」とのアドバイスあり。
塀だと、深い軒があったりするわけでなないので、雨風にさらされて、炭化層(焼き目部分)がすぐの取れてしまうらしいです。
それはそれは、あっという間に。。
一応、焼きっぱなし仕上材、炭化層をブラシで磨いて落とした材、さらに塗装をした材のサンプルを2社からいただきました。
やはり、炭化層が付いた焼きっぱなし材は、それはそれは、炭まみれ。。。サンプルが入った封筒も、煤黒い。
これは、塀に使うのは厳しい
そんなこんな、耐久性を考え結果、炭化層を磨き落として、さらに塗装をしたものを使おう~と決めました
そして、サンプルを比較して、これにしようと思っている焼杉が、こちら
シンリン共同さんの焼杉板。
こちらの焼杉板、板の幅が180mm、厚みが18mmということで、よくある12mm品よりも高級感があります
塗装の感じも、艶感があって、良い
ただし、なかなかにお値段もお高いのですそりゃあそうだ。
横張りで、互い違いに、しかも隙間狭め(2cm)に張ってもらうと、高さ2.5m、幅4mで材料だけで20万円越し
ヤバい。。。当初の工務店さんからのフェンス予算が20万円だったのに、材料代だけで越してしまう。。。
塗装費分、耐久性が高くなってるので、多少のコストアップは仕方ない思うのですが。。。
互い違い張りで目隠しをしたい部分って、人の視線がある高さだけなので、足元(地面から60cmまで)と、上の方(地面から200cmより上)は片面張りにしようかな
そうすれば、4万円ほど材料代を抑えることができるはず
さてさて、今後、どうなるでしょう~