◇フランスのハム・ソーセージ

 ハム・ソーセージと言えば、日本ではドイツタイプのものが主流を占めてい
 ますが、フランスタイプのものにも味わい深くおいしいものがたくさんあり
 ます。

 ドイツタイプのソーセージが「豚肉に加えて牛肉を使う事が多い」「強めの
 燻煙をかける」のに対してフランスタイプのものは「豚肉を多用する」「燻
 煙は比較的弱め」といった違いがあります。
 また、ハムもフランスタイプのものはソミュール液に漬け込んだ後は、燻煙
 をかけずにブイヨンや香味野菜(玉ネギ、ニンジン、セロリなど)、香辛料
 (タイム、ローレルなど)と一緒にコトコトと煮込んで仕上げるものが多く、
 私はどちらかというと保存性より、繊細な味を楽しむタイプのものが多い
 なぁ~と感じています。(ワインにとても良く合いそうですネ)

[豆知識]
 ○ブータン・ノワール
直訳すると黒ブータン(ブータンはフランクフルト大のソーセージの総称)
  豚の新鮮な血液に、豚背脂肪、玉ネギ、調味材料を加えて、豚小腸に詰め
  てボイルして仕上げたソーセージ。
 ○ブータン・ブラン
  直訳すると白ブータン。豚肉、豚脂肪に牛乳や卵、調味材料を加えて、豚
  小腸に詰めてボイルして仕上げたソーセージ。
 ○フランスではこの白と黒のソーセージをクリスマスに食べる風習があるそ
  うです。