足立区竹の塚ほっとはりきゅう治療院の鍼癒です
朝晩は涼しくなりましたね。
さて、先日京都大学の山中先生がノーベル賞を受賞されましたね
本当に素晴らしいことだと思います
山中先生のことをテレビなどで色々紹介していますが、非常に感銘した言葉があります。
それは「我々の一日と病で苦しんでいる方の一日は同じでない」
と仰ってました
当たり前のことですが、病で苦しんでいる方は一日一日が辛い日々です。
それを常に考えて研究に打ち込んでこられたのは非常に素晴らしいと思います。
最近は医療の学校でも、難しい問題を出されると文句を言う学生がいたりします。
また実際学校を卒業して現場に出ても、飲み歩いたり、ゴルフや趣味に興じて治療に打ち込まないような人もおります。
嘆かわしいことです。
でも本当に痛みや辛さは待ったなしですから、少しでも早く痛みや辛さを軽減出来るように治療したり、また治療技術を身に付ける努力をするのは医療を志す者の義務だと思います。
先日亡くなられた俳優の大滝秀治さんが生前「病気で怖いのは演技が出来なくなることだ」
と仰っていたそうです。
やはり本当のプロだなと改めて大滝さんの素晴らしさを感じました。
山中先生のような偉大な発明や研究は出来ませんが、益々日々精進して少しでも痛みや辛さを持った方の治療に貢献しなくてはと思いました。