お灸の効果を高めるコツ | 鍼癒のブログ

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ちょっとした健康情報と実際にやって良かった事、お薦めして喜ばれた事などを書いて行きたいと思います少しでも読者の皆さんの健康にお役に立って、皆さんがハッピーライフを過ごせたらと思います。

こんにちは!
足立区竹の塚ほっとはりきゅう治療院の鍼癒ですニコニコ

今日は快晴でいいお天気ですねニコニコ梅の花もやっと満開になり、次はいよいよ桜ですねニコニコ
当院のある足立区は桜が多く、本当に綺麗ですので、毎年桜の季節は楽しみです。

さて、昨日もお話ししたお灸ですが、効かせるコツについて今日は書きたいと思います。

お灸を効かせるコツは三つあります。

ひとつは昨日も書きましたが、ちゃんとしたツボに据える事です。
お灸に使うツボに現れる反応は例えば、窪んでいたり、押すと痛みがあったり、触ると冷たかったりしています。

なので、よく触ってツボの反応を確認して、反応のある場所に据えると効果が高くなります。

二つめは、温かさを感じるまで据える事です。

血行不良で冷えていたりすると、お灸を据えても熱を感じない事があります。

例えば、足の裏の踵の真ん中にある「失眠」というツボは不眠症や浮腫の治療に使いますが、冷え性の方は特に熱を感じにくいので、以前五十回位お灸をしてやっと温かさを感じたという事もありました。

そのかわり、その方は足から全体に体がポカポカと温まって非常に喜んでいただきました。

なので、お灸を据えても感じない場所は、感じるまで据えると効果が高くなります。

但し、ご自身で据える場合は、加減が解らないと思いますので、最大でも三つまでにして、それでも熱を感じない時は又次の日に据えてください。


最後三つめのコツは、兎に角続ける事です。

注射や痛み止めの薬が発達した現代は、皆さん痛みや症状が簡単に無くなる事に慣れてしまってます。

でも痛みは、悪くした年数位治す年数も掛かると言われています。

だから継続して、体をケアしてあげないと、又直ぐに悪くなります。

痛くても、痛み止め飲んで湿布を貼って、栄養ドリンク飲んで、騙し騙し頑張っている方が非常に多いです。

ましてや、体を悪くする生活習慣が変わらないのに、体が楽に成るはずはありませんよね?

スポーツ選手でも、長く現役で活躍している方は、本当に自分の体に手間とお金をかけてケアしています。

だから、皆さんもご自身の為に、しっかり体のケアを行って、健康で楽しい生活をおくって戴けたらと思います。

そんな健康生活の為にきっとお灸を据える事は役に立つと思います。
是非継続して行ってください!


ほっとはりきゅう治療院