こんにちは！
足立区竹の塚ほっとはりきゅう治療院の鍼癒です
今日もスッキリしないお天気ですね
昨日きた方が、以前腰痛で骨盤矯正に通っていたけど、良くならなくてというお話しをしてました。
幾ら骨盤矯正しても姿勢が悪いままだと直ぐにもとのもくあみで意味がありません。
ではどうしたら腰痛になりにくい姿勢になるか？
骨格的に良い姿勢とされているのは、横から見て、耳‐肩‐腰‐膝‐踝が一直線上にある事が理想と言われてます。
ただ、教科書どおりの理想的な姿勢の人ってほとんどいないと思います。
では、何故姿勢が悪くなるのか？
それは筋肉のバランスの崩れが原因で、姿勢を支える筋肉の筋力低下が、姿勢を悪くしています。
その筋力の低下の背景にあるのが、生活習慣でしょう。
子供でも肩凝りや腰痛が増えてますがそれは最近、外で遊ばず家でテレビみたりゲームしたりしている子供が増え、だいたいが背中丸めて座ったりソファーでだらけてる事が多いからです。
又、大人もパソコンの普及で座り作業が増え、運動不足も加わり姿勢に悪影響を及ぼしています。
なので、幾ら骨盤矯正とやらをやった所でなかなか姿勢は改善しません。
ではどうしたらよいか？
姿勢とは、毎日の生活習慣と密接に関係してますので、先ずは普段から、下をむいたり背中を丸めないように意識する事が大切です。
そして、骨盤を前傾させる筋肉と後傾させる筋肉のバランスを整える目的で、その場で太ももを高く上げるような足踏みを１日100回位行うと良いでしょう。
又、階段の上り下りでも同様の効果が期待出来るので、普段から階段を使うと良いと思います。
その上で、腹式呼吸法で腹腔内圧を高めてあげると腰が安定します。
このように、日常動作が姿勢に与える影響は非常に大きいのです。
ですから、姿勢による肩凝りや腰痛を改善するには、キチンとした治療による痛みの改善と生活習慣を気をつける事が何より大切であります。