こんにちは!
足立区竹の塚ほっとはりきゅう治療院の鍼癒です
さて最近インフルエンザと共に流行が伝えられる感染性胃腸炎についてです。
因みにインフルエンザについては流行が早かった地域では、減少傾向にあり流行のピークは過ぎたと思われますという見解の連絡が厚生労働省から届いております。
感染性胃腸炎は熱と共に吐き気嘔吐、下痢、腹痛などの症状があります。
皆さんご存知のノロウイルスやロタウイルスなどの細菌感染によって引き起こされます。
感染性胃腸炎で一番要注意なのは下痢や嘔吐によって脱水状態になる事なので、十分な水分補給が大切になります。
特に乳幼児や高齢者は症状が重くなる恐れがありますので、きちんと水分、塩分、糖分をとってください。
そして何より感染力が強いので周りの人にうつさないように気をつけましょう!
もし感染性胃腸炎になってしまった時、食あたりのツボ「裏内庭」がお勧めです
場所は足の裏にあり、足の第二指の付け根のところで、その指の幅を一辺の長さとして正三角形を作り、角頂にとります。
このツボは、食あたり、嘔吐腹痛に効くと言われるツボで、我々鍼灸師でも広く使われています。
このツボを効かせるコツは熱さを感じるまで据える事で、本来ならモグサをひねって据えて欲しいのですが、なかなか自分でモグサをひねるのは難しいと思いますので、市販の台座灸でも良いと思います。
他にも棒灸を使って熱を感じる位の距離で近づけたり離したりを30分ほど繰り返して戴くと良いです。
もし感染性胃腸炎になってしまったら、一度お試しください。ただしお灸をする場合は火傷と火の取り扱いは気をつけましょう!
ご自身でするのが不安な方はお近くの鍼灸院で据えてもらってください。