世界的な高級ホテルチェーン、ヒルトンがアメックスと提携して発行しているクレジットカードの「ヒルトン・オナーズ・アメリカンエキスプレスカード」をご存知でしょうか?

ホテル好きの私自身が、実際にこのカードを発行して半年以上使用してみて感じた、メリットやデメリットをお伝えしたいと思います。

まず、このカードの基本情報ですが、ヒルトンアメックスには一般カードとプレミアムカードの2種類があり、一般カードである「ヒルトン・オナーズ・アメリカンエキスプレスカード」は年会費が16,500円で、上級カードの「ヒルトン・オナーズ・アメリカンエキスプレス・プレミアムカード」は年会費が66,000円となります。

 

 

ヒルトン・オナーズ・アメリカンエキスプレスカード(一般カード・年会費16,500円)

 

私が発行したのはヒルトンアメックスの一般カードなので、今回は一般カードの話がメインとなりますが、このカードは一般カードでもプレミアムカードでもどちらも本当に魅力的な特典満載のカードとなっているので、ご興味のある方は是非最後まで見ていただければ嬉しいです!

このカードは、公式ホームページで新規入会するよりも、紹介申込で入会した方がお得にカードを発行できますので、紹介入会をご希望の方は以下のURLより必要事項を記載して送信してください。(自動返信にですぐに紹介ページに行けますし、私には個人情報やカードの発行状況は一切分かりませんのでご安心ください。)

 

 

image

ヒルトン東京ベイのファミリーハッピーマジックルーム

 

 

  ヒルトンアメックスのメリット1

メリット1つ目は、ホテル系クレジットカードの中では圧倒的なコスパの良さです。ヒルトンと並ぶホテル系クレカである「マリオットボンヴォイ・アメックスカード」は、一般カードでも23100円、プレミアムカードは49,500円で、ヒルトンのプレミアムカードは66,000円ということを考えると、このヒルトンアメックス一般カードは、16,500円と一番安い年会費となっております。

 

ヒルトン東京ベイのセレブリオルーム

 

 

  ヒルトンアメックスのメリット2

 

メリット2つ目は、このカードを持っているだけでヒルトンの上級会員であるゴールド会員資格を自動で付与され(ヒルトンオナーズへの会員登録が必要です。)ホテル滞在が飛躍的に充実します。ちなみに、通常ゴールド会員になるには、1年間に20滞在または40泊の宿泊が必要となるようなステータスなので、このカードを発行するだけでそのゴールド会員になれるのは本当にお得だと思います。

そのゴールド会員特典として1番嬉しい特典が、宿泊する際の毎日の朝食が2名まで無料になるという特典です。これは日本国内であれば全てのホテルが対象となっており、ヒルトンの上級ブランドである「コンラッド」や2021年に開業したばかりの「ROKU KYOTO,LXR Hotels &Resorts」でも無料で朝食をいただくことができます。このようなホテルでは1人5,000円ほどの料金がかかることもあるため、2人で1泊するだけで約1万円分の特典を受けたことになります。

年会費が16,500円のカードなので、この朝食無料特典だけでも2泊すれば元が取れてしまいます。

 

コンラッド東京のロビー

 

 
 

  ヒルトンアメックスのメリット3

メリット3つ目は、部屋のアップグレードです。これは、ホテルや空室状況などによっては必ずアップグレードしてくれるということではありませんが、ヒルトンのゴールド会員であればかなりの確率でアップグレードをしてくれます。

また、部屋のアップグレードができない代わりに通常は有料の3人目以降の朝食を無料にしてくれたり、ラウンジアクセス権を付けてくれたこともあります。(必ずこのような特典を得られるということではありません。あくまでホテル側のご厚意です。)

 

 

 

  ヒルトンアメックスのメリット4

メリット4つ目は、14時までのレイトチェックアウト特典です。これは、ホテルの空室状況などによってはできない可能性もありますが、ゴールド会員特典として無料で14時までのレイトチェックアウトに対応してもらえる、というもので、通常は朝食を食べたらすぐに帰り支度をして慌ただしくなりますが、このレイトチェックアウト特典があれば、朝食後にゆっくりとホテルステイを満喫したり、ホテル周辺を散策・観光したりもできます。

しかも、通常の宿泊客は12時にはチェックアウトしているため、ほとんど人がいないようなジムやスパで身体を整える事もできますし、レストランやホテル内の施設はどこも空いているため、快適に残りの時間を過ごすことが可能となります。

 

 

 

  ヒルトンアメックスのメリット5

メリット5つ目は、年間150万円のカード利用でウィークエンド無料宿泊特典が得られることです。

この特典は、入会後1年間の間にヒルトンアメックスカードで150万円をカード決済することで貰えるもので、ヒルトンホテル宿泊時だけでなく、日々の通常利用についても含まれますので、全ての支払いをこのカードに集中すれば届かない金額ではないと思います。

この無料宿泊特典は、金土日の週末にのみ使用できるため、このような名称となっておりますが、通常の宿泊料金が高くなる週末に無料で宿泊できるのは大きなメリットだと思いますし、コンラッドやROKU KYOTOなどのホテルでは繁忙期の週末では1泊10万円を超える日もあるため、この特典を目当てにカードを作っても損することは無いと思います。

 

 

 

 

  ヒルトンアメックスのメリット6

メリット6つ目は、無料で国内外の空港ラウンジを使うことができる点です。これはこのカードと搭乗券を提示すると同伴者1名まで無料で空港のラウンジを使用することができるため、出発前にジュースやコーヒーを飲んで一息できるので大変助かりますね。飛行機に乗る際は、時間に余裕を持って空港に到着すると思うので、このラウンジが利用できるかできないかは大きな違いになると思います。

 

 

 

 

 

  ヒルトンアメックスのデメリット1

次に、このカードのデメリットについて解説いたします。

まず、大前提としてホテルが好きな方でヒルトン系列ホテルに年に1回以上宿泊する方にとっては、この年会費でこれだけの特典を受けられるので大きなデメリットは無いと言っても過言では無いと思います。

しかし、16,500円という年会費は決して安い金額では無いので、年会費とご自分のホテル利用回数について考えた際のバランス次第で発行するかを決めていただければと思います。

このカードのデメリットとしては、プレミアムカードは年間200万円決済によってゴールド会員のさらに上でヒルトンの最上級ステータスである「ダイヤモンドステータス」を獲得することが可能となりますが、この一般カードではゴールド以上になることはないので、200万円を毎年1月1日から12月31までに利用できる方は、一般カードではなくヒルトンアメックス・プレミアムカードをオススメいたします。

 

 

 

  ヒルトンアメックスのデメリット2

デメリット2つ目は、世界中の空港ラウンジを使うことができる「プライオリティパス」が付帯しないことです。プライオリティパスは、通常のカードラウンジでは利用できない上級ラウンジを使用できるパスで、このパスがあることで、アルコールや軽食が用意された贅沢な空間でゆったりと出発前に過ごすことが可能となりますが、ヒルトンアメックスカードでもノンアルコールやコーヒーなどが飲めるカードラウンジには入室できますので、これも大きなデメリットとは言えないかもしれません。

 

 

 

  ヒルトンアメックスのデメリット3

デメリット3つ目は、このカードを発行すると、他のホテルチェーンはたくさんありますが、ヒルトンホテルにこだわってしまい、結局ヒルトンホテルがある場所に旅行に行くということがあります。しかもヒルトン系ホテルは国内では数が限られているので、行く場所が限定されてしまうというのがデメリットとなります。

これについても今後、ヒルトンではたくさんのホテルが開業を予定しているので、多少は改善されるかもしれません。

 

 

 

 

まとめ

 

まとめますと、ホテルや旅行好きであれば圧倒的にメリットが多く、持っているだけで世界的なホテルブランドの上級会員としての特典を受けることができるため、迷われている方は発行してみて間違いのないカードだと思います。

注意点としては、年間200万円決済できる方は、最上級ステータスであるダイヤモンド会員資格を得ることができるため、一般カードではなく、プレミアムカードを発行することをオススメしています。ちなみにプレミアムカードは年会費が66,000円と高額ですが、カード更新するだけで無料宿泊特典を1泊付与されるので、それだけでも10万円以上の価値を出すことが可能なので、是非ご検討ください。

 

最後までご覧いただきありがとうございました!

 

充実したホテルステイを楽しみましょう!!