Marriott Bonvoy プログラム
概要
ハイアットやヒルトンホテル同様、顧客囲い込み策の一環としてRewardを設けています。Marriott Bonvoyと呼ばれるRewardプログラムには以下の通り5段階のエリートステータスに分かれます。 チタン会員までは宿泊回数又は特定のクレジットカードを保持する事のみで到達できるのですが、アンバサダー会員は年間100泊の宿泊実績に加えて23K$の使用が求められており、獲得困難なステータスです。
エリート会員のメリット
会員メリットは上記のステータス比較表通りなのですが、その中で価値あるもの順に
以下の5点だと思います。
・ボーナスポイント
・ウェルカムギフト
・ラウンジアクセス
・年間チョイス特典
・レイトチェックアウト
部屋のアップグレードは?というと、現在上級会員は溢れかえっており、中々受ける事は困難ではないかと思います。
勿論、予約したルームグレードより幾分か良い部屋/良い景色の部屋には案内されるのですが、一般ルームからスイートルーム等にアップされる頻度は、個人の経験上、低いと感じています。
目指すべき会員ステータス
それはチタン会員です。
理由は、ボーナスポイント75% UPの特典と年間チョイス特典 2回分、
そしてプラチナまでのエリート会員が溢れかえっている中、ルームアップグレード率が幾分か高まる事です。(とはいえ、チタン会員も多いです)
ボーナスポイント
ボーナスポイントは通常 1$当たり 10 point 付与(約10%還元)されます。
プラチナ会員であれば 50%UP 15 point (約15%還元)
チタン会員であれば 75%UP 17.5 point (約17.5%還元)
更にマリオットのクレカ払いであれば 追加で1$当たり 6point獲得できます。
つまりエリート会員制度と合わせると、21%-22.5%近くの還元を受ける事ができます。
Marriottのポイントの価値として1ポイントあたり7-8¢程度と言われていますが、
使うタイミングによって価値が可変します。
以下、一例なのですが、
通常予約だと460$するホテルです。 キャンセルできない事前払いタイプだと
414$で泊まれますが、リスクが伴います。
一方、ポイント払いにすると、1日前キャンセルが可能であり、支払うポイントも
35000ポイントのみです。 1ポイント当たりの単価は1.3¢程度になります。
全てがこのようなケースに当てはまりませんが、比較的新規ホテルや繁忙期の方が
ポイント利用の価値が上がると思います。
私はポイント単価が1¢以上になる時のみ、ポイントを使用するように心掛けています。
尚、AmexのMarriottビジネスカードを作ると、以下のように税抜き価格から7%引きで宿泊できます。 このカードで宿泊費用を支払うと上述の+6%ポイントが溜まるのでとてもお勧めです。
AMEXのビジネスカードは通常カード同様、個人でも作成できます。
作り方は以下の記事をご覧ください。